恋愛&結婚 メッタ打ちでフラれたはずなのに思い出の美化が止まらない。SNS再会の結末~その2~【セカンド女子】

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はコチラ

☆☆☆

今回お話を伺ったのは、都内にあるweb制作会社で動画編集をしている愛莉さん(仮名・34歳)。明るいショートボブに、パッチリ二重の大きな瞳や厚い唇など、派手めなお顔の持ち主。出身は新潟県で、両親と7歳下に弟のいる4人家族。恋愛にハマったのは専門学校からで相手は惰性で付き合った男性でした。こっぴどくフラれて次に男女関係になったのは同じ職場で働く2歳上の先輩。彼には本命彼女の存在がいることを知りつつ、関係を持ってしまっていたとか。

「最初は酔っ払った勢いと寂しさもあって流されただけだったのに、会う度に大好きになっていって。最初は異性としてはアリかなぐらいだったのに。仕事がほとんど毎日深夜作業になるので、私は家に帰ったらすぐにシャワーを浴びて、彼からの連絡を待ちました。だいたい連絡があるのが2~3日に一度。いつ来るかわからない連絡を準備万端でいつも待っていたんです。犬みたいですよね」

付き合った期間の6年の間に一度だけ本命彼女に昇格したことがあったと言います。

「ただの気まぐれなんだと思いますが、彼が彼女と別れて2か月ほど経った頃で、そのときはほぼ毎日一緒にいたんですよ。そしたら、『もうこのまま付き合ったらいいか』と。何がきっかけかわからないけど、彼の居心地が良い存在になれたんだと、とても嬉しかったです。でも、そこからも前とまったく同じような生活でしたね。前もって約束を取り付けようとしてものらりくらりかわされて、急に呼び出されて行くという感じ。何度か一緒に外出したいと訴えたことがあるんですが、一度レイトショーに行って、その帰りに居酒屋に行ったぐらいでした」

彼女から降格したのはその6か月後。別れの言葉はなかったそう。

「周囲から新しい彼女ができたことを彼がいじられていて、最初は私のことかと思ったんですが、どうやら違ったようで……。その後普通に前みたいに『彼女が家に来るから帰って』と言われました。そこで彼のことを責めても良かったんでしょうけど、そんな面倒なことをすると捨てられてしまう。私の唯一の武器は居心地の良さなのに……。何も言わずにそのまま彼の部屋を出ました。さすがに悔しくて仕方なかったです。もう本当に終わらそうと何度も誓いました。でもきっと呼び出されたらまた行ってしまう。こんなことの繰り返しだったんです。6年間も」

彼女じゃなければ終わりのタイミングも決められない

1 2