恋愛&結婚 仕事人間が一度恋にハマったら、どんどんのめり込んで……~その2~【セカンド女子】

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。~その1〜はコチラ

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今回お話を伺ったのは、都内にある企業で派遣スタッフをしている保美さん(仮名・36歳)。大きな丸い瞳に美肌の持ち主で、丸顔に背が低いところからかわいらしい雰囲気のある女性です。出身は山梨県で、両親と2歳上に姉のいる4人家族。小さい頃から褒められたことがなく、気分屋の母親からは怒られることばかりたったそう。誰かに認められたい気持ちがあった保美さんはその欲求を仕事に向けて、休日返上で取り組みます。そんな中、初めて個人として保美さんを褒めてくれた隆さん(仮名)と出会います。

「勉強、仕事だけをずっとやってきて、30歳手前で結婚相談所にてお見合いをしても10歳上の男性からフラれるばかり……。仕事ではある程度の欲求は満たせるものの、もっと頑張らなくてはと終わりが見えませんでした。そんなときに隆さんが入社してきたんです。彼は同い年で転職での入社だったので私のほうが立場は先輩でした。彼はすぐに私の仕事のやり方に注目してくれて、すごく細部を褒めてくれました。私しかできていない部分に気づいてくれたんです」

隆さんとは仕事上の付き合いが続くものの、保美さんの気持ちは徐々に盛り上がっていきます。そんなときに隆さんから相談を持ち掛けられたことで、一気に距離が縮まります。

「相談って信頼している人にしかしませんよね。私は昔から友人付き合いもあまり得意じゃなくて、誰かから相談を受けたこともなくて。相談を受けるだけでとても嬉しかったんです。しかも内容は仕事のことで、さらに認められている気もして。彼の相談に乗っていくうちにどんどん距離は縮まっていき、彼は私に好きだと言ってくれました。これも初めての体験でしたね。もちろん男女の関係になったのも初めて。彼はもう諦めていた私の女性としての部分を認めてくれました」

保美さんは初めて「浮気される」という経験もすることになります。

「彼の家の近くで女性といるところを見てしまって。2人は手をつないでいたんで疑いではない状況でした。その日には何もできなかったんですけど、後日見てしまった事実を伝えたところ彼は何度も誠心誠意謝ってくれました。そのときに彼は『寂しかった』と訴えてきたんです。その姿を見て、思わずキュンとしちゃったんですよね」

彼を受け入れようと保美さんは更なる努力を重ねる

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