恋愛&結婚 コロナ禍のおうちデートが、不倫バレのリスク回避にされていた【セカンド女子・前編】

20~30代の独身女性の彼氏がいない率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

☆☆☆

今回お話を伺ったのは、都内にある自宅でウェブ広告の仕事をしながら、動画編集の副業も行っている麻巳子さん(仮名・34歳)。胸まである黒髪は1つに束ねていて、化粧気もあまりなく、どちらかというとおとなしそうな印象を受けます。相手とは最近別れたばかりと言いますが、彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は新潟県で、両親と7歳下に弟のいる4人家族です。うちの両親は仲が良いときと悪いときの差が激しくて、仲が良いときは子どもの前でも平気でイチャつき、一度ケンカをすると母が父のことを1か月ぐらい平気で無視したり、が交互できている感じでした。 両親の年の差は8つもありましたが、 夫婦関係は母のほうが強くて、父は年下の母がかわいくて仕方がない感じでした。

一方の私も年の離れた弟のことがかわいくて昔はよく世話を焼いていましたね。年々生意気になって、今は音楽にハマってます。仲は今も良くて、コロナ前はよく都内で行われるライブに行くために私の家に泊まりに来ていました」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「専門学校のときに同級生と仲良くなりました。情報系の専門学校に行って、彼とは共通の知り合いがいたことで遊ぶようになって。私は中学、高校では太っていて全然モテなくて、専門学校では少し痩せてぽっちゃりくらいになったもののモテには程遠いかんじだったのに、なぜか彼には気に入ってもらえて。最初は好きではまったくなかったんですけど、好意を示されたらどんどん好きになっていきました。最後は私のほうが8対2ぐらいで気持ちが大きかった気がします。

彼はルーズなところがあり、隣の県出身で1人暮らしだったこともあって遅刻グセが本当に酷くて。学校の公認カップルみたいになっていたので先生からお願いされて、朝に彼の家まで迎えに行くことが日課になっていました」

そんな日課である朝のお迎えにて悲劇が起こります。

「その日はいつもよりも早めに彼の家に向かっていました。特に理由もなく、たまたま早起きできたから彼と一緒に朝ごはんを食べられたらと思って。そしたら、彼の家から帰るクラスメートの子とバッティングしたんです……。彼女にも学校に彼氏がいたので、お互い浮気相手と謝られましたが、どうしても我慢できなくて相手の彼氏を呼び出し、その日は4人で学校を休んで話し合いました。結果はどちらも別れることに……。浮気した者同士もくっつくことなく、全員バラバラになりました。卒業までは5か月ぐらい残っていた時期で、クラスでの居心地の悪さは今も嫌な記憶として残っています」

コロナ禍での働き方改革からある年下男性と出会う

1 2