恋愛&結婚 コロナ禍のおうちデートが、不倫バレのリスク回避にされていた【セカンド女子・後編】

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。前編はコチラ

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今回お話を伺ったのは、都内でウェブ広告の仕事を在宅でしながら、動画編集の副業も行っている麻巳子さん(仮名・34歳)。胸まである黒髪は1つに束ね、化粧気もあまりないところから、第一印象はおとなしそうな印象を受ける女性です。出身は新潟県で、両親と7歳下に弟のいる4人家族。専門学校時代は彼氏がクラスメートの女子と浮気されるなど辛い恋愛を経験するも、社会人として上京してきてからは3人の男性と付き合っていたとか。

「東京のキラキラしている雰囲気に飲まれたというか、仕事も最初の頃は定時に帰れることが多くて、休日の前には朝まで飲みに行くこともありました。その中で知り合った人と後日合コンをして彼氏ができたり、友人の紹介で彼氏ができたりしたんですが、どれも長続きしませんでした。3人とも私がフラれる結果だったんですが、どれもそこまで引きずることもなくて。学生の頃に浮気をされてフラれてから、恋にのめり込むとショックも大きくなるって事を学んだので、無意識にセーブをかけていたのかもしれません」

コロナ禍の影響で副業を開始することになり、社内の友人から紹介された企業の窓口担当だった秀和さん(仮名・29歳)と知り合います。

「同じ学校での恋愛の失敗経験があったので、同じ会社の人とは何があっても恋愛関係になるつもりはありませんでした。それは取引先でもです。でもコロナ禍で急に人と会うことができなくなり、つながりを求めてしまったのかも。秀和さんとは最初は対面で会ってからはずっとリモートでの打ち合わせが続いていて、一度も食事さえしたことがなく、好きになるとか以前で仲良くもありませんでした。

誘われたのは1回目の緊急事態宣言が明けて少し経ったとき。オープンカフェでマスクをしながら打ち合わせをした後に食事に誘われたものの、私の提案で近くの公園で一緒にテイクアウトしたお弁当を食べて帰りました。そのときに彼が何か思うことがあったのか、そこからプライベートでの内容の連絡が来るようになっていったんです」

恋愛関係になったきっかけは過去の恋愛と同じく、相手からのアプローチだったそう。

「私はすごく新型コロナに対して強い恐怖を覚えていて、少し過敏過ぎるところがありました。その間に誘ってくる友人のことを軽蔑して疎遠になったこともあったほど。秀和さんとも仕事がなかったら会っていなかったと思います。

付き合うようになったきっかけは、友人として誘われたときに断ろうとしたら『恋人としてならいいかな』と聞かれて。私も少しだけ秀和さんのことをいいと思っていたので、それならって付き合うことにしたんです。恋人ならコロナ禍でも会っていいような気がしていたから」

親の介護で週末は会えないと言っていたのに、彼の体にはある変化が……

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