恋愛&結婚 「彼女はいらない時期」に隣にいる私って何?聞けないまま3年が過ぎ……【セカンド女子・後編】

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。前編はコチラ

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今回お話を伺ったのは、都内にあるソフトウェアや情報処理などネット関連事業を行う企業で事務の仕事をしている里奈さん(仮名・29歳)。瞳の色や髪、肌など色素が薄く、おっとりした話し方もあって女性らしい雰囲気を感じる女性です。出身は埼玉県で、両親と4歳上に兄のいる4人家族。学生時代に付き合って男性は1人で男性経験もなし。勤めた先が残業なしを推奨している会社で、定時に実家に帰る気にもなれかったことから、習い事や飲み歩きをほぼ毎日していたと振り返ります。

「お給料は少ないけれど、実家で暮らしていて生活費も合わせて月2万にしてもらっていたので。残業がないことはありがたいんですが、お給料も少ないままだし、毎日早く帰ってもすることないし。英語サークルとお料理教室の習い事の他に、安くお酒が飲めるところによく通っていました。彼とは出会いがあると評判のバーで出会いました」

里奈さんが彼という慎吾さん(仮名)は、俳優の中村倫也さん似のイケメンでそのバーでも目立っていたとのこと。声をかけられて、そのまま朝まで過ごすことになってしまったとか。

「2軒目までは友人と彼の友人を含めて4人で飲んでいたんですが、3軒目で2対2に分かれることになって。いつも行くところとタクシーで連れて行かれて、その後に行った彼の家はそこから徒歩数分だったので、最初から連れ込むつもりだった気がします。

『始発まで俺の家に来る?』と誘われたときには断れたのに、私自身が行きたくなっちゃったんですよね」

彼の家ではシャワーを進められるままに浴び、差し出されたままに彼の服を借りて一緒のベッドに横になります。男女関係になる直前に里奈さんは素直に自分のことを伝えたと言います。

「そのまま流されそうになったときにわずかに残っていた理性と、未経験から来る怖さみたいなものがあって、素直に経験がないことを伝えました。そしたら彼は喜んでくれたんです。『初めての人になれて嬉しい』って。そんなこと言われたらこっちだって嬉しくなっちゃって。もう1つ聞きたかった、付き合ってくれるのかってことは聞けないまま、関係を持ってしまいました」

呼び出されたら行き、相手は誘いに即答で断ってくる関係

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