恋愛&結婚 私がコロナ禍で浮気を黙認し続ける理由【後編】

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。前編はコチラ

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今回お話を伺ったのは、都内のウェブ広告などの運営をしている企業で働く美登里さん(仮名・28歳)。胸まである髪を後ろに束ねて、黒目がちな切れ長の瞳に色白の肌を持つ和風美人です。小さい頃は引っ越しを繰り返していて生まれは四国で出身は関西、両親と4歳上に姉のいる4人家族とのこと。引っ越しの度に新しい環境に馴染むことに苦労した経験から、友人の顔色を伺うように。大学でやっと親友ができるも卒業後すぐに地方に嫁いでしまい、社会人になってからは無理矢理に社交的になろうと頑張っていたと振り返ります。

「疲れてしまうほど周りに合わせてしまう性格で、職場で仲良くなった異様なほどに顔が広い女性に合わせて、彼女しか知らないのに泊まりでグループ旅行に出かけたり、飲み会は定期的に月に2回以上ありました。顔見知りは増えるものの、親友と呼べる人と出会えることはありませんでした。でも、そんな中で彼氏ができたんですが……」

彼は友人の紹介で飲み会に何度も参加していた2歳上の和樹さん(仮名)。そんなに好きじゃなかったものの付き合った理由は、グループを卒業したかったからだと言います。

「飲み会という名の合コンでは何組かカップルができていて、付き合うとそのグループをフェードアウトしていくんです。もう正直飲み会に参加するのは辛かったし、そんな楽しくない飲み会のせいでお金が減っていくのも辛い。最初は愛想良くすべてのものに参加していたものだから自然と幹事のサポート的なポジションを任されていたので、抜けるには正当な理由が必要でした。そんなときに彼からアプローチを受けて、生理的に無理ではなかったので」

好きじゃないと思いつつも、別れる理由もないまま付き合いは2年に。

「彼は全然ベタベタしてこないし、会うのも月に2~3回ぐらい。会う日は最初相手の都合に合わせていたんですが、相手のほうから候補日を聞いてきてくれたり、遊ぶ場所も何でもいいって言う私に対して一緒に候補日を考えてくれたり、結構気を使える人みたいで。それに相手は男女関係も淡泊だった。決して無理強いはしませんでした。

一緒にいたいなって気持ちはなかなか持てなかったけど、別れたいなって思うこともなくて、気づいたら1年、2年と経っていたんです」

コロナ禍で人肌の大切さを知るも

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