恋愛&結婚 「他の女の存在を隠す=私が必要」のはず!彼女じゃないのに長年縛り続けられた手口【後編】

今回お話を伺ったのは、都内にある企業で貿易事務の仕事をしている七海さん(仮名・33歳)。付き合ってはフラれるような恋愛経験を重ねる中、26歳で1歳下のタクミさん(仮名)と出会います。出会った場所は友人主催の合コン。男性グループの中で一番年下だった彼はみんなの世話を甲斐甲斐しくしていた一方、ずっと七海さんの近くをキープしていたとか。

「相手は同じ職場の先輩、後輩関係だったみたいでタクミくんが一番年下でした。彼は入口近くの席でドリンクのオーダーを取ったり、料理を配ったりとみんなのお世話役でした。

でもその一方で、最初は私と向かいの席だったんですが、彼が私のことを気に入ってくれたことが周囲にも丸わかりなくらい、彼は席替えでもお世話役なのをいいことに席を移動せず(男性だけ移動していた)ずっと私に話しかけていました。そして2軒目でも彼はずっと私の隣にいて、帰り際に2人で食事に行こうと誘われました。ここまで最初からグイグイこられたのは初めてで、当初は少し戸惑いました」

これまでの話は前編

☆☆☆

2人は数日のメールのやりとりを続けて、合コンの1週間後に飲みに行くことに。タクミさんには聞き上手なところがあり、デートは楽しかったそうですが、七海さんは2人きりになれる場所に誘われたものの断ったそう。

「断ったのは、絶対に遊ばれると思ったからです。スマートで聞き上手、私の話に興味を示してくれるので話していて楽しいから、自分のことをどんどん自然に話してしまう。見た目もすごく良く言ったら伊藤英明さんに似ていて悪くない。そんな男性がモテないわけないですから。最後には『もう少し一緒にいたいからまだ時間大丈夫?』と聞かれて、気持ちいい程度のお酒が入っていたのでもう少しでいっちゃいそうでしたが、未来なんてないないと思って自制しました」

断った後もタクミさんは優しく、誘われないままメールだけの状態が続きます。そして徐々に減っていくメール。そんな焦らしと焦りから七海さんから誘ってしまい、体の関係を持ってしまったとか。

「まんまと策にハマった感じですよね。誘ってきてくれないこと、やりとりが続いていたメールがパタッと素っ気なくされたことで、私のほうから誘ってしまいました。

一度会ってしまったら、もう完全に彼のペースでした。1軒目から2軒目に移動するときには手をつながれていましたから」

「彼女が欲しい」と笑顔で言われる

1 2