恋愛&結婚 「他の女の存在を隠す=私が必要」のはず!彼女じゃないのに長年縛り続けられた手口【後編】

体の関係がある度にタクミさんのことが知りたくなり、どんどん好きになっていったという七海さん。付き合っているのかどうか聞こうか迷っていたときに引導を渡されます。

「彼の友人が合コンをしたいと言っていたみたいで、一緒にいる時に『友だちを紹介して』と言われたんです。私は彼と友人が直接やりとりをするのが嫌だったので、相手の幹事さんの連絡先を知りたいというと俺だと…。『参加するの?』と聞いたら『彼女できるかもしれないじゃん♪』って。えっ私は何なの?…ってもう少しで聞ききたかったのですが、息ができないくらいストレスで喉が詰まった感じになり、何も言葉を発せませんでした」

他の女性と関係を持ってもらいたくない思いから、七海さんの心情をよく知る友人を紹介して、タクミさんは合コンを敢行。再び同じ友人を介して合コンが行われることを聞き、七海さんは参加するとタクミさんに伝えます。そこでタクミさんの理不尽な束縛を受けるものの、キュンとしてしまったとか。

「友人からその話を聞いて、彼に『私も参加しようかな♪』とできるだけ明るく伝えました。もちろん当てつけの意味もあって。そしたら、『俺の友人はダメなやつばっかりだから、七海にはそんなやつらと付き合ってほしくない』と。そして、『彼氏欲しいの?俺じゃダメ?』と甘えてこられて。かわいい…って思ってしまって。

しかし、その直後に『タクミくんが彼氏になってくれたらいいのに』と言ったら、『俺もいいやつじゃないから。もっといいやつと付き合いなよ』と切り捨てられました。こんなことの繰り返しを、なんと7年もしています」

7年間でタクミさんに彼女の存在の気配がしたこともあったそうですが、その存在を隠そうとするタクミさんの態度さえプラスに捉えてしまっているとのこと。まだ大好きだと語ります。

「隠す、イコール私にはバレたくないということ。私の存在がまだ必要だということですよね。こんなふうにプラス変換できるなんて、私の心も相当末期ですよね(苦笑)。30歳前は焦りからもやもやしていましたが、30歳を超えるとなんか諦めもあって落ち着いてしまって。ある意味、こんなに1人の男性と長く続いたことがなかったから。気持ちが冷めるまでしばらくはこのまま続くと思います」

まるで撒き餌のように彼はたまに焼いてくれるそう。
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