恋愛&結婚 「彼女のほうに行ってほしくなかったらもっと努力しろ」開き直り彼を前にアラサー女性は…【後編】

今回お話を伺ったのは、都内にある企業で働いている直美さん(仮名・34歳)。出身は愛知県で、両親と3歳上に兄、1歳下に妹のいる5人家族。直美さん自身は愛知県を出るつもりはまったくなかったそうですが、いじめがきっかけで東京に転勤となり、東京で出会ったのが健一郎さん(仮名)でした。人に対して不信感を持っていた直美さんを積極的に誘ってくれた健一郎さんは、東京で初めて心を許せた人だったそう。

「友人期間は3年ほど続きますが、私は仲良くなって2か月目ぐらいにはもう好きだったと思います。当時彼には彼女がいて、酔っ払う度に彼女のことをよく惚気ていました。聞くのは辛かったけど、そんなに彼女のことを大切にしている彼のことをますます好きになっていきましたね」

これまでの話は前編で。

☆☆☆

健一郎さんは結婚直前と言われていた彼女と破局します。その半年以上前から直美さんの前でも彼女の話題を出さなかったこともあり、少し期待していたと当時を振り返ります。別れたと言われたその日に直美さんは健一郎さんに告白、とりあえずお試しで付き合うところまで持って行ったとか。

「うまくいっているときには聞いてもいないのに彼女の話題を出してきていたのに、それがあるときを境にパタッとなくなったので、性格は悪いですがこのまま別れてほしい…とずっと思っていました。彼から別れたと言われたときも、そこまでショックそうな感じはなく、だいぶ前からもう無理だってずっと思っていたそう。私は新しい恋をしよう!と言いながら自分を勧めたんです。最初は断られそうだったので、『とにかくお試しで!』とお願いして了承してもらった感じです。そのときの態度を見て、3年間はまったく異性として見られていなかったことも知りましたね…」

お試し期間を経て正式に付き合うようになったのはその1か月後。最初は楽しかった日々だったものの、少しずつ体の関係ありきの2人になってしまいます。

「友人のときのほうが一緒に外で過ごしていたと思います。付き合ってからは、一緒に食事をしても、最後はどちらかの家に行って体の関係を持つ。それがだんだん体の関係がメインになってご飯をテイクアウトしたり、私が家で作ったりするようになりました。最初は泊まっていったのに、終わると次の日に予定があると言ってすぐに帰るようになるなど、体の関係ありきの2人になってしまいました。でも、それは贅沢な悩みだとそのときは思っていたんです」

ベッドにあった、女の名前が入った処方箋

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