恋愛&結婚 「結婚してるなんて関係ないくらい好き」ピュア男の不倫が一番質が悪い理由【後編】

今回お話を伺ったのは、都内にある人材派遣を行う企業で事務の仕事をしている李奈さん(仮名・31歳)。出身は埼玉県で、両親と3歳下と6歳下に妹のいる5人家族。最初に就職した会社では恋愛関係で仕事を辞めていて、社内恋愛はこりごりという思いがあったとのこと。しかし次の会社でも社内の男性からアプローチを受けてしまいます。その相手、敬さん(仮名・李奈さんの4歳上)は既婚者だと思えない求愛行動を李奈さんに続けます。

「本当に結婚しているのかなって思うほど、朝から晩までLINEが届きます。夜に何度もやりとりが続くこともありました。それに仕事帰りに一緒に帰ることも多く、その度に彼は帰り道、といっても決して近くない私の家の最寄り駅で降りて、家の近くまで送ってくれたりもしました。家の前まで行かないのが紳士っぽかった。一緒にいることが普通になっていって、たまに連絡がないと、どうしたのかなって思うところまできていました」

これまでの話は前編で。

☆☆☆

敬さんは事あるごとに李奈さんに「かわいい」、「そういうところが好き」と伝えてきたそう。それをずっと笑顔で受け流していたものの、李奈さんの中である変化があったと言います。

「計さんからの言葉にはもうハイハイみたいな感じで受け流せていたんですが、逆に社内で他の女性と仲良く話している姿を見ると、ヤキモチを焼くようになっていました。自分の中で確実に敬さんが大きくなっていて、夜にも今普通に奥さんと一緒にいるんだなって思ったら、もやもやして私から連絡してしまったり。次真剣に口説かれたら本当にヤバイと思いました」

李奈さんはそこから極端に2人きりになることを避け、最寄り駅で一緒に降りようとする敬さんを断るように。しかし、他の男性がいると誤解した敬さんに、好きだと口にしてしまったとか。

「『彼氏がいるなら諦めるしかないかな』って言われて、咄嗟に誤解を解きたくて『敬さんが好き』と言ってしまって。…付き合うことになりました。ダメだとはわかっていたけど、もう気持ちが盛り上がり過ぎてしまって…」

ある意味、本当にピュアだった不倫男の行動

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