恋愛&結婚 「嘘は君のためだよ」彼が話していたことがすべて嘘だったと知った日【前編】

いつまでたっても彼女(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか…。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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「前の人の嘘はすぐにわかったのに、今回の彼の嘘はまったく気づかなかった…。彼は嘘をつくときに、普通の人なら多少はあるはずの罪悪感がまったくなかったからなのでは、と思っています」

と語るのは、都内にあるIT企業で営業の仕事をしている愛理さん(仮名・34歳)。肩まであるセミロングヘアと、体のラインがわかるニットから見るにかなりスレンダーな様子。笑うとなくなりがちな目がコンプレックスと言いますが、女優のりょうさんのようなキリッとした美人顔の持ち主です。

「出身は千葉県で、両親と1歳下に妹のいる4人家族です。私の両親はかなり高齢で、私ができるまで結婚してから12年かかったと言っていました。なのに、私が生まれた後にすぐ妹を妊娠できたという。両親はキャンプとか遊園地とか色々なところに連れて行ってくれました。当時の両親は今の私の年齢よりもだいぶ上だったので、小さな子どもに振り回されて、体力的にしんどかっただろうなぁって思いますね。

妹とも仲良しなんですが、彼女は26歳のときに結婚しました。そこからなかなか子どもに恵まれなくて、何年もの不妊治療の末に去年やっと子どもができたんです。ずっと仲良しで自分の分身のような、双子のような感覚があったんですが、人生が大きく分かれてしまったなって…。出産も嬉しかったけど、自分がどこか置いてけぼりになった感じもしました」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「中学生のときに仲良くなったクラスメートと付き合いました。当時は人生で一番モテた時期で、その子と付き合いながらも他の子に誘われるままに遊んでいたらフラれて。その後が最悪で、ただお茶をしたりしていただけだったのにすっかり遊び人みたいな噂が立ち、一気に落ちぶれました(苦笑)。ずっと仲良かった友だちからも無視されるようになって、そこから内向的な性格になりましたね」

内向的な性格に見た目の変化もあり、高校時代は振り返りたくもない過去だったと言います。

「ニキビ肌で、太ったんです。モテなくなったから女子からいじめられることはなかったけれど、地味な学生生活でした。本当に何もなかったですね。ダイエットといろいろな洗顔料や化粧水に手を出しては、さらに肌が荒れるということを繰り返していました」

25歳で結婚するも…

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