恋愛&結婚 「嘘は君のためだよ」彼が話していたことがすべて嘘だったと知った日【後編】

今回お話を伺ったのは、内にあるIT企業で営業の仕事をしている愛理さん(仮名・34歳)。出身は千葉県で、両親と1歳下に妹のいる4人家族。大学から付き合った男性と25歳のときに結婚するも約2年で離婚。ショックで激やせしてしまったものの、傷ついた自分を受け入れられずに離婚して数か月後には出会いの場に足を運んでいたと言います。そこで出会ったのが康二さん(仮名・愛理さんと同い年)でした。

「相手の浮気で離婚したとき、まだ27歳だったんです。離婚時には浮気相手が共通の友人ということもあって相当傷つけられたんですが、そのせいで残りの20代を無駄にしたくない思いが暴走気味になっていました。半ば意地でも誰かと出会わないといけないと思っていたときに、出会ったのが彼です。

出会ったのは職場の同僚が主催してくれた飲み会。彼は一番年下だったんですが、同い年なのもバツイチなのも、営業職というのも一緒で。先輩からネタのようにみんなの前でバツイチをいじられていたので、隣の席になったときにこそっと『私もです』と伝えました」

これまでの話は前編で。

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その場は連絡先を交換するだけで帰り、後日2人きりで会うことになります。同志と語り合う中で離婚への恨み辛みが愛理さんの中で爆発、お酒も入っていたことで大暴露に…。その失態に、康二さんにはもう二度と会ってもらえないと思ったそう。

「誘われて飲みに行って、その場所が日本酒のおいしいお店で酔ってしまって。今まで心にたまった離婚の膿を出し尽くしてしまいました…。元夫の不倫相手が私の友人でもあったので、友人の中であまりに毒を吐くのはなんか自分がみじめじゃないですか。元々友人の前では温厚なタイプでしたし。気にしてないフリをしていたから、心が消化できていなかったんだと思います。

それを離婚経験者だからって2度目に会った人に…。彼は『うんうん』って言いながら真剣に話を聞いてくれていましたが、内心面倒くさいって思っていたんだろうなって。飲みの翌日に謝りのメールをしたら、『次は体を動かしてストレスを発散しましょう!』って誘って来てくれて。なんか素の自分を受け入れてくれた気持ちになりました」

その後も定期的にその都度払いのジムに行ったり、自然が広がる場所に行ったりと愛理さんを連れ出してくれたという康二さん。すぐに付き合うという判断ができない愛理さんにも寛容だったとか。

「知り合って2か月ほどで告白されて、でも『返事は気持ちが付き合ってもいいと思ったらで大丈夫』って。離婚した人だからこそなのか、本当に気持ちがわかってくれているなと思いました。当時彼は離婚して3年ほど経っていたけど、私はまだ半年。早いかもしれないけれど、離婚した1年のときに私から気持ちを伝えて、付き合うようになりました」

彼の家で既婚者女性と鉢合わせ…!?

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