恋愛&結婚 彼の結婚意欲を高めるために費やした2年半…家事が上手になっただけという結果に【前編】

いつまでたっても彼女(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか…。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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「彼とは結婚の話も出ていたけれど、後のことを考えてなのか、何の証拠も残していませんでした。今振り返ると用意周到な感じがして、ゾッとします」

と語るのは、都内にある企業で事務の仕事をしている聖子さん(仮名・35歳)。あごのラインで揃えられたオカッパボブはツヤツヤで、眉毛上の重めなパッツン前髪が可愛らしい雰囲気があります。服装はカジュアルなものを好んでいるようで、「前職は販売員」のため、過去に働いていたブランドを今も着ているのだとか。

「出身は都内で、両親と5歳上に兄のいる4人家族です。仲は普通で、一致団結というよりもお互いが好きなことをしているという感じの家族でした。両親はずっと共働きの仕事人間で、兄も小さい頃は親に言われて私の面倒を見てくれていましたが、私と遊んでくれるようなこともなく、2人でいても家に友だちを呼んで放って置かれていたことをよく覚えています。私もそんな感じなのに特に寂しいとかも思わずに1人遊びが上手になっていきましたね。今も独り言がすごく多いんですが、これは小さいときの影響だと思っています(苦笑)」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「大学生のときに合コンで知り合った男性と一瞬だけ付き合いました。付き合っていた期間は2か月弱で、特に盛り上がらなかった食事をしただけなんですけど。付き合おうと言ったのは相手からで、そんなこと初めて言われたので舞い上がってしまってOKしたんですが、特に好きじゃなかったから会う度に気持ちが盛り下がっていって。別れも相手からで『お互い楽しくないよね』と言われて。その通りだったので特に傷ついたりはしていません」

それから一向に彼氏ができない期間があり、販売員に就職してから同僚と参加した合コンで知り合ったのが、結婚チラつかせ男の亮太さん(仮名)でした。

「第一印象からタイプで気になっていて、後日待ってもなかなか連絡が来なくて私からしたんですが、あのドキドキは今も覚えていますね。そこから毎日のように連絡を取り合っていたものの、会うまでに1か月ぐらいかかって。理由は週末に私が仕事で、平日は相手の仕事の終わりが遅かったんです。

会えたときにはもう気持ちはマックスでした。全然そんなつもりもなかったのに酔っ払ってしまって、そのままお持ち帰りされました。翌日シラフになったときには、浅はかなことをしたとは思いましたが、次の日も彼はずっと一緒にいてくれて。付き合えると思っていました」

合コンに行くことを隠さない理由は?

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