恋愛&結婚 彼の結婚意欲を高めるために費やした2年半…家事が上手になっただけという結果に【後編】

今回お話を伺ったのは、都内にある企業で事務の仕事をしている聖子さん(仮名・35歳)。出身は都内で、両親と5歳上に兄のいる4人家族。27歳のときに出会った亮太さん(仮名・聖子さんの1歳下)と毎週会っては亮太さんの家で過ごすような関係になります。それでも付き合っているとはっきりいえない関係を進展させるべく、改めて告白をした聖子さんに亮太さんの答えは条件付き。その条件を満たすために転職をし、さらに一人暮らしもスタートさせます。

「当時私は販売職をしていて週末は仕事でした。それが彼の彼女にするための条件に合わなかったみたいで、私は仕事を変えました。こんな風に聞くと、付き合うために必死じゃないかって思われるかもしれないけど、以前から転職したかったという思いがあって、このことで後押ししてもらっただけです。付き合えるようになって、当時私は実家で暮らしていたんですが、もうすぐ30歳でこのまま親とずっと暮らすのもな…って思っていたので一人暮らしを始めました。本当は同棲の話が出てほしいな、という願望はあったんですが、彼が何の相談もなしに一人暮らしのマンションを更新していたのを知ったので」

これまでの話は前編で。

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聖子さんが一人暮らしを始めたときには付き合いは2年が経過。聖子さんの家にアポなしで来たり、毎週末泊まって行ったりと、徐々に亮太さんは自分の家に帰らなくなったと言います。

「何度か家の最寄り駅近くで彼を待たしたことがあったので、合鍵を渡したんです。そしたら入り浸るようになりました。私の家は職場と彼の家の間ぐらいのところにあって、同じ沿線で4駅ほど離れたところなんですが、気づいたら彼の定期は私の家の最寄り駅からに変わっていました。もちろん追加のお金は自腹だと思いますが、こんなに来るくらいなら、同棲してほしかったというのが本音ですね。同棲の話をしようとしてもはぐらかされて、帰っていない家も彼はずっとそのままにしていました」

半同棲状態が2年ほど続くもプロポーズの気配さえなし。煮え切らない亮太さんに、聖子さんは結婚というフレーズを出して話し合いを求めます。すると結婚に対してまたある条件のようなものが出たんだとか。

「彼は『うまくいっているんだから、今環境を変えるつもりはない』と結婚の意志がないようなことを言ってきて。泣きそうになりましたよ。でも追加で『子どもができたとか、環境を変えないといけない状況になったら…、それもきっかけだから』と。これって子どもができたら結婚してもいいということ、ですよね。それまではちゃんと避妊をしていたんですが、そこからやめました。もちろん彼も拒否してこなかったから、それが意志なんだと思っていました」

セックスレス移行も計画的!?

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