恋愛&結婚 「俺から離れることはない」ってどういう意味?甘え上手男の人たらし術【前編】

いつまでたっても彼女(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか…。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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「彼とは安心できることはないけれど、不安になったりドキドキしたり、恋をしているという実感はあるんです」

と語るのは、大阪市内にある企業でイベントの企画・運営をしている理子さん(仮名・32歳)。肩まである髪は内側に金髪に近い茶色のインナーカラーがあり、大きなピアスに真っ赤なネイルなど華やかな印象を受けます。「今の仕事は比較的身なりが自由」とのことで昔はもっと派手だったとか。ネイルのこと、カラコンのこと、メイクのことなど終始おしゃべりが止まらず、会話は尽きることがありません。

「出身は大阪府内で、母親と5歳下に妹のいる4人家族です。父は本当に昔の人という感じで、厳しかったです。派手な格好なんてもってのほかだったし、勉強も毎日決まった時間にしないといけなかったり、門限があったり。でも、そんな窮屈な家でもやっていけたのは、温厚で明るい母親がいたおかげです。母親は父を立てつつも、父がいないときには私と妹を息抜きさせてくれました。『お父さんには内緒だからね』が3人でいるときの合言葉でした。父の帰りが遅くなるときは決まって近所のファミレスに連れて行ってくれて、好きなものを食べさせてくれたことを覚えています」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「厳しい家だったから…、と家のせいにしちゃいますが、高校生のときまでは片思い専門でした。私は誰かを好きになっても周囲にまったく言わないタイプで、友人が好きな人とくっついてしまったこともありましたね。

彼氏は家から離れた広島の大学に行って自由になった後に、友人の紹介で知り合った男性です。年齢は5歳上の社会人で、最初から異性として出会っているようなものなので3回目のデートの、お互い、いいなぐらいのタイミングで『付き合おう』という彼の言葉から付き合うことになりました」

理子さんにとっては新鮮なことばかりで楽しかったそうですが、別れは理子さんから。「フラれるのがどうしても嫌だった」とその理由を語ります。

「彼は車を持っていたので、色んなところに連れて行ってくれたし、色んな経験をさせてもらいました。付き合って4か月ほどで頻繁にあった連絡が徐々に減っていき、遊ぶ約束をしていても、仕事理由でキャンセルされることが増えました。それでもう私に飽きたのかなって思って、私からお別れを言ったんです。彼は『わかった』と一言だけで、嫌だと言ってくれなかったので私の憶測通りだったんでしょうね。臆病で何も確かめられないまま、終わった感じです」

好意を一切隠さない年下男性との出会い

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