恋愛&結婚 「俺から離れることはない」ってどういう意味?甘え上手男の人たらし術【後編】

今回お話を伺ったのは、大阪市内にある企業でイベントの企画・運営をしている理子さん(仮名・32歳)。出身は大阪府内で、母親と5歳下に妹のいる4人家族。厳しい父親の監視下から逃げ出すために広島の大学へ進学して、就職で大阪に戻るも父と妹とは一時疎遠に。27歳で再就職し、転職先で知り合った2歳下の大樹さん(仮名)と仲良くなりますが、最初は異性としてまったく意識していなかったとのこと。

「大樹くんは私から約1年遅れで仕事に入ってきて、最初は私のアシスタントだったんで、仕事を通して仲良くなりました。でも、休憩中も私にくっついてきたり、仕事が休みの日にも終日LINEで連絡を取り合っていたりと懐かれていましたね。当時はルームシェアをしていた友人が結婚して1人暮らしになり、家族とも完全に疎遠だったから、彼の存在は私の寂しさを消してくれていました。

でも、それはあくまでもかわいい弟といった感じ。そんなことはなかったけれど、家に泊めてくれってお願いされたら、安心して泊めてあげられたと思います。彼は『一緒にいて楽しい』『好きなタイプ』とか言ってくることはあったけれど、私のほうはそのくらい意識してなかったんです」

これまでの話は前編で。

☆☆☆

異性として意識し始めたのは仕事での関わりがなくなってから。連絡が来ることを嬉しいと感じるようになり、そこから男女関係になるまでに1か月もかからなかったそう。

「彼が一人立ちして、一時期はお互い忙しかったから職場でも挨拶を交わすぐらいしか交流がなくなりました。それが思っていた以上に寂しくて…、連絡が来たときにはすごく嬉しかったんですよね。そこから毎日のように連絡がまた来るようになり、仕事に関係なく会うようになり、その中で男女関係になりました。最初にそうなったのは一緒に飲みに行った帰りに彼が『朝まで一緒にいたい』と言ってくれたから。2人で朝まで一緒にいても何も意識しないと思っていた自分とは、気持ちが180度変わってしまったようでした」

そこから週の半分は理子さんの家で過ごすように。それを付き合っていると思っていた理子さんですが、大樹さんからどっちにとればいいのかわからない発言があり、付き合っていないことだけが確かになったとのこと。

「申し訳なさそうに、『他に好きな男できたらいつでもそっちに行っていいから』と。これは、“付き合ってもいない俺に時間を割いてもらって申し訳ない”という気持ちなのか、“好きだからこそ困らせたくない”という思いなのか…。ここで告白していたら付き合えていたかもしれませんが、どうしても絶対にOKしてもらえるというプラスの気持ちにはなれなくて…。結果、今は付き合っていないということだけが確かになっただけでした」

いつまで経っても付き合っている“よう”から脱せられず

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