恋愛&結婚 優越感から始まった女の友情崩壊。私たちはフレネミー同士だった!?【後編】

今回お話を伺ったのは、都内にあるIT企業に勤める久美子さん(仮名・29歳)。愛知県出身で、両親と3歳上と1歳上に姉のいる5人家族。大学デビューでモテ始めた久美子さんは合コン三昧で、出会いの場に足を運ぶときには必ず一緒の女友だちが2人いました。お互いに彼氏がいるときも、みんなフリーだと合コン相手に嘘をつき出会いの場に足を運んでいたそう。まさに一致団結だったといいますが、しかし、それは“合コンで誰も気に入った人がいない”という条件付きだった可能性も…。

「彼氏を探しに行くというよりも、その飲み会自体が楽しいという感じになっていました。そこで知り合った人の中には人脈の広い人がいて、仕事に繋がることもあったりとメリットも多かったんですよね。

今まで行った合コンで彼氏ができたこともありましたし、友人と気に入った男性が被ることももちろんありました。約束したわけではないけれど、先に『あの人が気に入った』と言ったほうが優先、みたいな暗黙ルールがありました」

これまでの話は前編で。

☆☆☆

合コンで知り合った淳さん(仮名・久美子さんの1歳下)を最初に気に入ったと言ったのは友人のほう。そこから久美子さんはサポート側にまわったとのこと。しかし、後日、淳さんから誘われたのは友人ではなく、久美子さんのほうでした。

「合コン中は一度席替えで私の隣に淳くんが座ったんですが、前の席にいたその友人も巻き込んで会話するようにしたり、2軒目では別の男性と仲良く話すようにしたり、2人が仲良くなるように仕向けました。

そこでは帰り際にグループLINEで連絡先を交換したのですが、後日連絡があったのは私。『2人で飲みに行きたい』というストレートなものでした。そのときに友人の名前を出して、誘ってないの?と聞いたら彼は『してないよ』と。そのときに、優越感というか、嬉しくなってしまって、彼女に内緒で会ってしまいました」

何度か遊びに行った後に世の中が新型コロナで一変します。お店に行くことを避ける名目で家に誘われ、2人は付き合うことになったのだとか。

「なかなか付き合おうと言ってくれなかったのですが、家で遊んだことで男女関係になり、付き合うことになりました。彼女にはもちろん内緒で。

私よりも彼女のほうが新型コロナに敏感でまったく会えなくなったんですよ。元々2人で会うというより、合コン前後に2人で遊ぶことが多かったから。それでも彼女のことは大好きだったので、このまま会わないうちに彼女が淳くんのことを忘れて、この付き合っている事実を話せる日が来るのかなって思っていました」

最初からのケンカ腰にイラついた

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