恋愛&結婚 彼の家は最寄駅までしか知らない…付き合ってもいない男に尽くしたら誰もいなくなった【後編】

今回お話を伺ったのは、都内にある業務コンサルティングをメインに行う企業で総務業務を行っている詩織さん(仮名・33歳)。グループから外れたくない思いから、彼氏よりも女友だちを優先したことで、20代後半になっても長く続く付き合いは一度もない状態。

29歳のときにたまたま行った、知らない男女が相席して一緒にお酒を楽しむお店で、刑事をしているという優斗さん(仮名・詩織さんの2歳上)と出会います。そこから定期的に会う関係になりますが、優斗さんは詩織さんよりも新たに出会う女性のほうに興味を示していたそう。

「刑事という仕事は出会いがないようで、そのお店では合コンをしてくれるような相手を探していて、私がたまたまその役割に合致しただけだったんです。3度ほど彼から頼まれて合コンをしたんですが、全然2人で会おうとかもなかったので、私から2人で飲みたいと誘ってみました」

これまでの話は前編で。

☆☆☆

優斗さんの返事は即OK。しかし会う当日にドタキャンされ、誘ってから会うまでに2週間を要したと言います。

「彼の仕事はシフト制みたいなもので当直などもあるそう。会う約束をしていた日は、先輩から当直を変わってくれと頼まれて断れなかったと言っていました。その日は夜に会う約束をしていたのにドタキャンは夕方。これはもう2人で会うこともなくフェードアウトされるんだろうなって思いました。

でも、彼のほうから次の予定を積極的に聞いてくれて、2人で食事に行くことができたんです。焦らされた分、会えたときは嬉しかったですね。もしかしたら積極的に会う日を調整してくれたときから、私の気持ちはすでに盛り上がっていたのかもしれません」

予定を立てる段階から会えるのは月に1~2回。なかなか関係は進展せずにもやもやしていたとのこと。そんな中、「仕事が早めに終わった」と急に連絡があり会うことになり、一気に関係が深まります。

「彼の中では早かったんでしょうけど急なお誘いは21時頃で、私はすでに仕事を終えてお風呂も入って家でのんびりしていたので、彼が私の家の近くのお店まで来てくれることになったんです。そこから朝まで一緒にいる流れになり、私の家で過ごしました。

男女関係になった後はすぐに彼は眠ってしまって、何の会話もすることなく明け方に帰って行きました」

忙しい彼に合わせられるのは私だけ…と思ってしまった

1 2