恋愛&結婚 浮気なら罪の意識があるけど、本気になったら仕方ない!? 涙の謝罪で彼に騙された【後編】

今回お話を伺ったのは、都内にある外資系のコスメブランドを扱う企業で営業事務の仕事をしている香澄さん(仮名・30歳)。会社の先輩曰く「誠実」という凌馬さん(仮名・香澄さんの1歳上)と紹介で知り合い、付き合う前から付き合った後も毎日決まった時間に連絡を取り合っていました。しかし、何の連絡もないままにLINEがない日があり、その後にあったのは言い訳がましい長文LINE。香澄さんは当然のように浮気を疑ったと言います。

「LINEでの長文なんてもらったことがなかったんです。いつもは話したいことが多いと電話がかかってきていましたから。こんなにわかりやすい態度をとるから、疑いの目をわざと見つけさせて私と別れようとしているのかなって深読みもしてしまいました」

これまでの話は前編で。

☆☆☆

言い訳がましい長文があった次の日からはいつもの時間にLINEはあるものの2~3回のやりとりで終了してしまう日が続き、その週に会う約束をしていた日もキャンセルに。埒があかないと凌馬さんの家に乗り込もうとしていた矢先、香澄さん宅に彼がアポなしでやって来たそう。

「『急に来てごめん』と焦っている様子だったのに、家に入ってからは終始無言。私は別れ話をされる覚悟で『何か話があるんでしょう』と聞いたら、急に泣きながら頭を下げてきました。『浮気をしてしまいました』って」

凌馬さんは「酔った勢いで…」、「一度だけで、それ以降はちゃんと断った」と嗚咽漏らしながら謝ってきたとのこと。相手が取り乱していたこともあり、香澄さんはまるで第三者のように冷静だったと振り返ります。

「まるで置いてけぼりの感覚でした。彼は全然泣き止まなくて、最終的には『そんなに泣かなくても一度の過ちなら…』という心理になっていましたね。気づいたら『もういいから』って言ってしまっていました(苦笑)」

凌馬さんが落ち着くまで慰め続けた香澄さん。そんな凌馬さんに対して面倒臭いという気持ちと、信じられるという気持ちが芽生えたとか。

「いい年齢の男が何してるんだよとは思いましたが、一度の過ちでここまで後悔するなら、継続するような浮気相手を作らない人なんだろうなと。打算的な考えですが、結婚相手にはピッタリだと思ったんです。まだ付き合って1年未満だったけど、こんなに私のことが好きなこともわかったしと、この出来事があったことで彼との結婚を意識するようになりましたね」

本気は純愛だから、罪の意識がない

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