恋愛&結婚 スマホ、パソコン、クローゼットの奥。証拠探しに必死だった自分に、彼は…【前編】

いつまでたっても彼女(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか…。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

☆☆☆

「彼は浮気を頑なに認めませんでした。それは私と別れたくないからだと勝手に思い込んでいました。自分は別れるつもりなんてないのに、認めさせること、謝罪してもらうことに必死になっていたんです」

と語るのは、都内にある企業にて派遣スタッフとして働いている香織さん(仮名・31歳)。胸まであるロングヘアは毛先がふんわりと巻かれていて、下がり眉に丸い瞳などから深田恭子さんのようなふんわりとした雰囲気を感じるかわいらしい女性です。

「出身は神奈川県で、両親と2歳下に妹のいる4人家族です。家族仲はとてもいいです。父親はどんなに平日に遅く帰ってきたとしても週末は朝から子どもと遊んでくれるような人で、母親は専業主婦で一緒にお菓子とかをよく作った記憶が残っています。

私の記憶の中ではずっと両親も仲が良くて、私の理想の夫婦は両親ですね」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「私は親が勧めた女子高に行き、そのままエスカレーターで短大に進学したのですが、その5年間には何もなくて、初めて彼ができたのは社会人になってからでした。相手は合コンで知り合った人です。

親はとても優しかったんですが、門限があったり、どこかに出かけるときには駅まで送り迎えしてくれるなど、少し過保護気味だったんです。社会人になると門限がなくなったり、友人の家に泊まることが許されたりと柔軟になったので、毎週末友人の家に泊まると嘘をついて朝まで遊ぶなど、一気に振り切れちゃって。出会いを積極的に求めた結果、彼と付き合うようになったんですが、今振り返ると初めての彼で暴走していましたね(苦笑)。

彼は2歳上の大卒のサラリーマンだったんですが、お互いが社会人1年目で仕事を覚えないといけないとか忙しかったはずなのに、私は毎日でも彼に会いたくで約束なしに家に押しかけたり、毎日しつこくメールしたりしちゃっていました。そしたら、『もう好きじゃない』とサクッとフラれましたね。最後は会いに行くとうんざりした顔をしていたので、まぁそうだろうなって」

ボディーブローのように響いてくる失恋のキズ

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