恋愛&結婚 スマホ、パソコン、クローゼットの奥。証拠探しに必死だった自分に、彼は…【後編】

今回お話を伺ったのは、都内にある企業にて派遣スタッフとして働いている香織さん(仮名・31歳)。最初に付き合った元カレの都合のいい女になっていた香織さんを止めようとしてくれたのは、会社の先輩である健人さん(仮名・香織さんの3歳上)でした。相談に乗ってくれた中にある、自分への好意に気づいてしまったとか。

「いい関係ではない付き合いを止めるだけなら友人でもするかもしれませんが、健人さんの言葉には『かわいい』とか『ちゃんと好きになってくれる男性はいる』のようなことが入っていて。私のことを異性として意識していなかったらこんな言葉でないんじゃないかなって深読みして、私は健人さんを意識するようになっていきました」

これまでの話は前編で。

☆☆☆

今まで意識しなかったけれど、健人さんは長身でイケメンの部類に入るルックス。仕事もできるなど振り返っていくうちにどんどん意識していったそう。しかし、元カレの存在はそんなに簡単に捨てきれなかったと言います。

「私のことを好きかもしれないとは思いつつも、こちらから行動するほど好きでもなかった。やっぱり元カレに呼び出されたら行ってしまう自分がいました。

本当に勝手なんですけど、健人さんが告白してくれたら離れられるのに、早くしてよ!って思っていました(苦笑)」

そんな身勝手な香織さんの願いはかない、2人は恋人同士に。付き合ってばかりの頃は健人さんはずっと香織さんと一緒にいてくれたそう。それには元カレと連絡を取っていないかという監視の意味もあったそうですが、それも嬉しかったとか。

「付き合ったきっかけは私のほうから相談を持ち掛けて、健人さんから『俺と付き合おう』と。夜2人でご飯に行って、散々弱音を吐いたので(苦笑)。

付き合ってから、私は健人さんの目の前で彼にもう会わないと連絡して、連絡先をブロックしました。それでも、心配なのか仕事終わりにもほぼ毎日と言っていいほど一緒にいたり、いれないときは連絡を取ったりと、一見信用されていない感じなんですが、そこまで私のことが大事なんだって逆に嬉しくて。私は元々ずっと一緒にいたいタイプでしたからね」

あんなに私のことを好きだったはずでは?

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