恋愛&結婚 【セカンド女子】人に合わせ過ぎて自分の気持ちがわからない迷子女子~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、東京都郊外のドラックストアでアルバイトをしている木村久美子さん(仮名・29歳)。ロングの黒髪をきつくひとつに束ね、少しつり上がった切れ長の瞳に整えられた服装から、しっかりとした印象を受ける女性です。両親との3人家族で、一人っ子だからとわがままにならないように母親からは厳しくしつけられます。母親に怒られないようにうわべでは真面目に過ごし、内側では年頃らしい遊びもソコソコな学生生活を過ごします。そして短大時代にアルバイト先で出会った男性と24歳で結婚。結婚までに4年ほどお付き合いをして一度もケンカをしたことがないなど、大きな問題もなかった2人でしたが……。

「結婚生活は、お互い働いていてサービス業だったので、夜中に帰宅してからや、平日1日の休みを一緒に過ごしていたくらいで中々2人でゆっくりする時間はなかったものの、それなりに順調でした。そんな中で結婚して数か月経った時に、彼は子供が欲しいと言ってきました。私も後々は欲しいと思っていましたがまだまだ働きたかったし、2人でどっかに旅行に行ったりしたかったんです。なので、もう少し経ってから考えようと話し合いを続けました。彼もその場では折れてくれるんですが根本では納得いかなかったみたいで、その話し合いは半年の間に何度も行なわれました。結局、私は仕事を辞めることになり、専業主婦として子作りをするようになったんですが、中々できなかったんですよね……。そのことがプレッシャーになってきて不安から彼に当たってしまい、付き合っていた時は一度もしていなかったケンカが増えていきました。そして、彼の帰りが徐々に遅くなってきたり、友達との飲み会の理由で帰って来なかったりすることが多くなっていって……。いつしかほとんど帰ってこなくなったんです。こんなこと両親にも友達にも言えなくて……。2週間ほど経って彼が帰ってきた時には、別れたいと言われました……。女がいたんですよ……。しかもその人は妊娠していて……。その後は周りに黙っておけるわけもなく、お互いの両親との6人での話し合いで慰謝料を決めて離婚しました。結局彼との夫婦生活は2年も持ちませんでした……」

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