恋愛&結婚 【セカンド女子】自ら選んでセカンド道へ……自己さげまん女~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、都内で編集者として働いている坂口貴美子さん(仮名・31歳)。黒く日焼けした健康的な肌に、ぽっちゃりとした体型ながら、目鼻立ちはハッキリとしている〝痩せればかわいい〟タイプの女性です。出身は東京の都内で、母親と、1歳下と10歳下に2人の弟、5歳下の妹との5人家族。バツ2のしっかりとしていない母や、一番下の弟は異父兄弟など複雑な家庭環境の中でも明るく育ちます。高校時代の初彼には家の家事に忙しくしていたことで振られてしまい、大学中退後に社会人として出会った高校のクラスメートだった彼とは4年ほど付き合いますが、結婚話を避け続けたことで2人の関係は結婚から180度違った方向へ進んでしまいます。

「彼は私に内緒で婚活を始めていて、そこで出会った人と結婚すると言いました……。そこまで結婚願望が強かったなんて、そんな告白を受けて初めて知りました。彼も片親だったのですが、幸せな家庭を築いて、早く子供が欲しかったみたいです。結婚話を避け続けた代償ですよね……。別れて1年もしないうちに彼が結婚したと、友達から聞きました。その後しばらくはお酒ばっかり飲んでいましたね。強くもないのに毎日泥酔しないと眠れなくなってしまって……。そんな時、彼と付き合っていた頃からよく相談に乗ってくれた5歳年上の会社の先輩がいて、振られた後もよくお酒に付き合ってくれました。そしてたわいもない会話なんですが、彼と話すことで癒されていき、徐々に先輩に惹かれていきました」

先輩と慕う彼は、誰にも言えない恋をしていたそうです。

「彼は、取引先のデザイナーの女性に恋をしていました。そして、彼女は既婚者でした。彼の一方的な片思いと思いきや、彼女はご飯に誘ってきたりしているそうで、体の関係はないもののキスはしていました。彼を好きになる前は、この人も大変だな〜と他人事だったですが、いざ気持ちを持ってしまうと助けてあげたくなってしまって……。自ら『私を辛い恋のはけ口に使ってください』と言っちゃいましたね」

そして、自ら望んで飛び込んだセカンドが始まります。

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