恋愛&結婚 【セカンド女子】何があっても離婚しない! バツ2恐怖症女~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、都内で自営業を行なっている沢口由紀さん(仮名・37歳)。清潔さを感じる短めのショートカットに、カチッとしたスーツが良く似合うキャリアウーマンです。出身は神奈川県で、両親と5歳下の妹との4人家族。小さい頃から成績優秀で親を困らすことのない、まっすぐな学生時代を送ります。有名大学に進学後、飲み会で真面目な男性と出会い、6年の交際を経て結婚。姑からの子供へのプレッシャーを受けながら、なかなか授からないことを不安に思い、病院で検査を行なうと不妊症が発覚します。ショックを受けながらもそのことを家族に正直に話し、子供へのプレッシャーから解放されるはずが、家族と一緒の空間にいることに苦痛を感じてしまい、話し合いを続けて離婚。結婚生活は4年で終わってしまい、そこから2年。仕事も変えて、離婚の傷が癒えてきた頃、新しい出会いが訪れます。

「話し合いでの円満離婚だったので、お互いに慰謝料は無しでした。お互いの財布は別のままの結婚生活ということもあり、揉めずにすみました。貯金もそこそこあったので、引っ越しをして、家具もすべて新調して、仕事もちょうど友人が独立したいと言っていた時期だったので、一緒に雑誌などの編集業を行なう編集プロダクションを立ち上げました。友人がずっと出版社に勤めていて、私も旅行会社で旅を紹介する記事などをよく書いていたので。最初こそ経営は苦しかったんですが、仕事は充実していて楽しかったですね。

そして仕事を通じて経営コンサルタントを行なっていた男性と出会いました。彼は4歳年上で、すごく顔が整っていて、椎名桔平さんに似ていました。もちろん身長も180センチぐらいありました。そして私と同じくバツイチだったこともあり、話は合いましたね。仕事として会う回数が増えるたびに、彼のスマートな仕事ができる感じに惹かれてしまって、どちらからともなく2人で飲みに行った時に男女の関係になりました」

彼との付き合いは意外にも真面目なもので、2回目の転機が訪れます。

「彼とは付き合っているかどうかわからない感じだったのに、彼は付き合っていると思っていたようで、そんな関係が2年ほど続いた時に結婚の話が出ました。お互い2回目の結婚はそこまでしたいと思わないとよく話していたので、正直、驚きました。結婚の話がでた時には私は33歳、彼は37歳でした。結婚を了解すると同時に自分は子供ができにくい体質であることも伝えて、彼はそれを受け入れてくれました。その後、婚約して結婚に向けて一緒に暮らし始めたりした時に、彼の秘密を知ってしまったんです」

彼の秘密によって、そこまで望んでいなかった結婚に固執する自身に気付いたそうです。

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