恋愛&結婚 【セカンド女子】遠距離を選んだ彼が悪い、と浮気に走った恋愛体質とその代償~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、大阪のデザイン事務所でパートとして働いている岩本浅子さん(仮名・38歳)。ぱっちりとした二重に肩まである黒髪で清楚な外見ながら、フットワークが軽くどこか男っぽい行動的な女性です。出身は兵庫県の田舎の地方で、両親と6歳上の兄がいる4人家族。高校時代はバレー部に青春をささげ、京都の大学へ進学後は一気にあか抜けたことでモテまくり、彼氏が数か月間隔で変わる生活が続きます。そんな生活を続ける中、大学3年の時に2つ下の後輩に見初められ、男性と意識せずに行動を共にするうちにほだされ付き合いだします。そしてその付き合いは就職後も続きますが、彼が東北の大学へ進学しなおすことになり遠距離恋愛が始まります。

「地方の大学へ行くことに反対はしませんでした。でも、自分が彼の優先順位の1番じゃないことにどこか納得がいかなくて……。遠距離で電話してくるのは常に彼からで、最初の2年くらいは私から会いに行ったりもしませんでした。それには原因があって、遠距離になって半年ほどで会社に好きな人ができたんです。彼は会社で上から2番目に地位がある人で、既婚者。5歳年上で、今まで学校にいたような男子とは違って、大人で落ち着いてて仕事のできる人でした。顔はイケメンではなかったんですが、社内の女性は彼のことが気に入っている人ばかりでした。私は彼の仕事のサポート役だったので、一緒に仕事をするうちに仲良くなっていって……。その彼も私に彼氏がいることは知っていて、後腐れなく付き合えると思ったのか、アプローチしてすぐに男女の関係になりました。そこから私は彼にはまってしまって……。プライベートの時間はすべて彼に捧げていました。なので、遠距離の彼に会いに行くことはもちろん、電話さえも時間がないと断ることも増えていきました。もう、このまま自然消滅でもいいと思っていました」

新しい彼との恋愛にはまり、遠距離の彼との別れを意識しだした時、最悪の別れが訪れます。

「不倫をしている彼のほうから、突然別れたいと言われました。奥さんにばれたかもしれないからと……。1番になれたとは思っていなかったけど、こんなにあっさり振られるんだとすごく傷つきました。そして、彼は私以外にも社内の女性に手を出していたことが分かったんです。しかも奥さんも元社員で、何人かの中から選んだそうです。こんな遊び人の彼にはまって、周りが見えなくなっていた自分が急激に恥ずかしくなりました。そして、本当に勝手なんですが、遠距離の彼に会いたくなったんです。思い立ってすぐに仕事を休んで、彼に会いに行きました。住所は知っていたのですが、土地勘がなくてよくわからなかったので、最寄り駅で彼に電話をして迎えに来てもらいました。彼は快く招いてくれたんです。やっぱり彼は私のことが好きなんだなと、もう彼でいいと思いました」

元さやに納まると思いきや、浮気の代償は存在した

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