恋愛&結婚 【セカンド女子】母のようにはなりたくない! 結婚に固執し過ぎて見失った、男を見る目~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、埼玉県のホテルでフロントのバイトをしている田原克美さん(仮名・32歳)。キューティクルのあるツヤツヤの髪と、レンズの分厚い黒ぶちの眼鏡が印象的な、やや地味めな女性です。出身は埼玉県で、小学校3年生の時に両親が離婚して、母親と祖父母の4人暮らしの生活が始まります。学生時代は親に迷惑をかけないように真面目に過ごし、就職とともに東京で一人暮らしをスタート。職場で初めての彼氏もできます。3歳年上の彼との付き合いは順調に続きますが、5年経ってもお互いの両親への紹介もなく結婚への不安が募っていきます。そして、結婚について話し合いがもたれた時、彼に結婚願望がないことを伝えられ、今後の付き合いも克美さんにすべてが委ねられます。彼のことが好きで別れたくないけれど結婚したい彼女は、彼と別れないまま2人目の彼氏を探し始めます。

「彼にばれないように、職場の女友達とは合コンに行けないからSNSなどで女友達を探して、その子たちと婚活を始めました。そして、何度か参加した時に4歳年下の男性と出会いました。彼は見た目がどことなく今の彼と似ていて、落ち着いている雰囲気で、話していく度に惹かれました。そして何度かデートを重ねて、男女関係になりました。そこから、結婚に向いているのかどうかじっくり観察しようと思っていました。でも2人との付き合いが半年ほどたった時に妊娠したんです。どちらの子かははっきりしていました。職場の彼とはレスになっていて、もう2年ぐらいは何もなかったので……。新しい彼に打ち明けて結婚を迫りました。そして、職場の彼に別れを告げて、職場も退職して新しい彼と結婚しました」

新婚生活は甘さなどなにもない、淡泊なものだったと言います。

「やっとしたかった結婚が28歳でできて、嬉しい気持ちでいっぱいでした。でも、結婚生活は想像していたものとはまったく違っていたんです。妊娠中から旦那とは些細なことでケンカが続き、出産まではと伝えて逃げるように実家に戻りました。無事出産して、産後が落ち着いてからもしばらくは実家で過ごした後に家に帰ったんですが、旦那はたまにしか帰ってきませんでした。仕事が忙しいとか、しんどいとか言って、私との会話自体を避けるようになっていて……。ケンカさえできない感じでした。そんな状態が続いて、私も精神的に病んでしまって、両家の話し合いにより結婚生活は2年ほどで終わりました……。離婚時には早くこの状態から解放されたいという思いでいっぱいで、気が付かなかったんですが、旦那は外に女がいたみたいです。共通の知り合いから、離婚してすぐに同棲を始めたと聞きました。その事実を条件に慰謝料が取れたと思いますが、母親にそんな人を選んだと思われたくなくて、結局なにもできませんでした」

傷心の末、元彼に連絡をとってしまう……

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