恋愛&結婚 【セカンド女子】母のようにはなりたくない! 結婚に固執し過ぎて見失った、男を見る目~その2~

その後、実家に子連れで戻り、近くにあるビジネスホテルのフロントでアルバイトを始めます。

「母親と同じシングルマザーになってしまい、母親に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。世間にちゃんと子育てをしてなかったとの印象を与えてしまった気がして……。せめて金銭的に負担になることは避けようと、短時間ですがアルバイトを始めました。離婚後は穏やかながら淡々と過ぎていく日常に、どうしようもない不安に襲われていました。そしてそんな寂しさから職場の元彼に連絡を取ってしまったんです。彼はすぐに返事をくれて、メールのやり取りを何日か続けて、私から会いたいと告げて会うことになりました。彼はちっとも変っていなくて、それに結婚もしていませんでした。でも、新しい彼女がいました。前と同じような落ち着く雰囲気に、どうして彼と別れてしまったんだと後悔しましたね……。どうしても彼とこのまま疎遠になりたくなくて、その場はそのまま別れたんですが、その後連絡を続けて、2番目でもいいので彼女にしてほしいと伝えました。彼はやんわりと断ってきたんですが、たまに会うようになって、男女の関係になりました」

彼女の話を聞いて、どこか母親のようになってはいけないと、見えない呪縛があったように感じました。しかし、それも失敗してしまったことで、進んでいた道の反対方向へ進んでしまっている気がしました。そして今の恋愛はというと……。

「今も彼との付き合いは続いています。私とは結婚したくないから、結婚願望がないと嘘をついたのかなと当時は思っていたんですが、本当だったみたいで今も彼は結婚していません。彼女との付き合いが続いているので、私は1番にはなれていないんですけどね……。でも負け惜しみではなく、彼の1番になれたらまた結婚を期待してしまいそうなので、今はこの関係が心地良いです。開き直りかもしれませんけど……」

「今は子供ができたので、母親の当時の気持ちが理解できるようになってきました」と克美さんは吹っ切れたような笑顔で語ります。

「今は子供ができたので、母親の当時の気持ちが理解できるようになってきました」と克美さんは吹っ切れたような笑顔で語ります。

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