恋愛&結婚 【セカンド女子】彼はマルチ商法幹部!恋愛にのめり込み、失った友人と信頼~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、大阪で化粧品の販売員をしている柴田安奈さん(仮名・36歳)。ジャケットにタイトスカートといった大人っぽい服装と、小柄で丸い目に丸い顔のかわいい雰囲気とはアンバランスな印象を受ける女性です。出身は兵庫県で、両親と6歳下の弟との4人家族。両親は共働きで、小学校の頃から弟の面倒をよく見ていたそうです。中学・高校時代はモテモテで、女子の反感を避けるために好きでもない彼氏を無理矢理作ります。彼とはすぐに別れてしまい、その後短大へ進学。合コン帰りにナンパされた4つ上の男性と、彼女の猛プッシュの末に付き合いますが、都合のいい女と化して音信不通で振られてしまいます。そしてヤケになり、遊びの恋愛を繰り返していたところ、友人の紹介で8歳上の男性と出会います。

「遊ばれて音信不通になった元彼の後は、しばらく荒れました。男性に優位に立たれることが嫌で、合コンで出会った人にはとにかく優しくしました。相手がその気になったときには『今は誰とも付き合う気がない』と『今』を強調して伝えて、自分の都合よく使ってしました。相手は期待して言うことを聞いてくれるんです。元彼にされたことを男性にしていましたね。それで気持ちがスッキリしていった気がしていたので……。

学校を卒業して化粧品の販売の仕事をし始めた時には、虚しさでいっぱいでしたね。そんな中、職場の人に誘われて飲みに行った際に8歳上の彼に出会ったんです。彼はスーツが似合う、今度こそ大人な男性で、所作もスマートでした。黒髪でピアスもなし、持ち物もシンプルなブランド物でした。恋愛にガツガツしていない、余裕がある感じに惹かれました。何度かみんなで飲みに行って、2人で3度ほど遊びに行って、お互いの気持ちを伝えあって付き合うようになりました」

彼に仕事を手伝ってほしいと頼まれ……

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