恋愛&結婚 【セカンド女子】友情なんてどうでもいい!親友と取り合った男に執着し続けた5年間~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、都内で派遣社員として働いている中田悠子さん(仮名・35歳)。全体的にぽっちゃりとしており、丸みのあるフォルムからは女性らしさを感じます。おっとりした話し方はおしとやかな印象を受け、どの男性にもウケそうなタイプです。彼女の出身は埼玉県で、両親との3人家族。両親ともに30代後半で授かった子だった悠子さんは、どちらかというと甘やかされて育ちます。初めての彼氏は高校2年生の時にできた同じ高校を中退した元クラスメイトで、友達の好きな人でした。とにかく顔が良かった彼に気に入ってもらえたことが嬉しく付き合いますが、短大進学後に彼の中卒という肩書が気になり破局。次にできたやや気になる人はアルバイト先の先輩でしたが、その彼は親友の好きな人で……。

「彼とは、バイト先では内緒で付き合っていました。付き合う頃には親友とは完璧に目も合わさない絶縁状態だったので、付き合って1か月後ぐらいにバイトを辞めました。共通の友達は戸惑っていましたね。もう一人高校卒業後も仲良かった女友達がいて、よく3人で遊んでいたんですよ。

彼との付き合いは一緒に出掛けたり、電話をしたり順調に進みましたが、どうも会話がかみ合わないというか、違和感がずっとありました。好きで付き合ったはずなのに、会うことが面倒になったり、顔がカッコよくなくて連れて歩きたくないなと思ったりすることもありましたね……。でも親友を失ってまで手に入れた彼だったので、簡単に別れたくなかったんです。付き合って半年後には、好きになる努力をしていました。それほど、彼への気持ちはどんどん冷めていきましたね」

彼との付き合いは就職後も続きましたが、とあることから彼の浮気が判明します。

「銀行へ就職後も付き合いは続きました。付き合って1年以上経つと、付き合っていても好きかどうかなんかあまり考えなくなりましたね。こんなものかもと。彼は大手企業に就職して、お互いが仕事を初めたばかりで会う機会は減っていました。私は残業もない仕事だったので夜の時間を持て余して、職場の同僚に誘われるままに合コンを繰り返しました。浮気するつもりはないけど、まったくドキドキしない彼の代わりに疑似恋愛を味わいたかったんです。彼は夜に急に連絡がくることもなかったし、絶対ばれない自信もありましたから。

でもそんな平穏は偽りの平穏だったんです。仕事終わりに疎遠になった親友と共通の友達と久しぶりに会ったら、『彼と別れたんだってね』という言葉と一緒に、衝撃的な一言を言われたんです。『彼女と彼、付き合いだしたみたいよ』と……。別れてないし、彼女と連絡をとっていて、しかも付き合っているってことは2股ですよね。しばらく放心状態になり、次に芽生えた感情は怒りでした。あんなに執着していなかった彼を、取り戻そうと思いましたね」

すぐに別れてくれたら許すと言ったけど……彼の反応は!?

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