恋愛&結婚 【セカンド女子】夢追い人の彼が好きだから!追いかけた南の島で見えた彼の本性~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、大阪の編集プロダクションに勤める土屋江里子さん(仮名・35歳)。大きな柄の入った丈の長いワンピースに厚底のサンダル、ビビットカラーのカバンなど、個性的なオシャレを楽しんでいる女性です。出身は大阪の北の地域で、両親との3人家族。銀行員でやや堅物の父親と、柔軟な考えの持ち主である友達みたいな母親の元で真面目に育ちます。大学時代までは好きな人はできるものの告白は全て玉砕し、2年の時に初めてできた彼氏も、お互いがクリスマス要員だったこともあり数か月で破局。そして社会人2年目でできた1歳下の彼氏とは、順調に付き合いが続いていたのに、ある日、彼が突然仕事を辞めて石垣島に住むと言いだして……。

「彼は2か月の放浪中に、石垣島の雰囲気や人がとても気に入ったみたいで、現地のアルバイトを見つけて戻ってきました。その話をしている最中に、彼は『一緒に行く?』と軽い感じで誘ってきたんです。私はその時27歳になる年で、結婚するなら絶対に彼だと思っていたので、即答して一緒に行くことを決めました。うちの両親は反対したんですが、結局私がまったく折れなかったので渋々了承してくれました。彼も挨拶に来てくれましたから。そしてその時に、彼とは将来結婚すると宣言しました。彼はびっくりしていましたが、笑顔で応えてくれました。それから私は仕事を辞め、先に石垣島へ行った彼を追いかけるかたちで同棲が始まりました」

島での生活は戸惑うことも多い中、彼の夢、そして彼との結婚のために仕事をしながら家のことをすべてやっていたそうです。

「私は、辞めた編集プロダクションの原稿整理や電話取材などの仕事をもらって、沖縄で続けていました。ほとんどが家で仕事をしていたので、石垣で新しい友達は全然増えなかったんです。彼は、沖縄を旅行中に出会った人の紹介でドミトリーのフロントのアルバイトをしていて、どんどん友達が増えていきましたね。最初こそみんなとの集まりに呼んでくれていたのに、だんだん私は呼ばれなくなり、朝まで帰ってこないことも増えていきました。でも、それはたまにあるくらいで、ほとんどの時間は一緒に過ごせたし、相変わらず優しかったんで気にしていませんでした。

彼は将来石垣島でバーを開きたいと言っていたので、無駄遣いをせずに貯金を頑張っていたんです。でも沖縄の人件費って、大阪と比べてとても安かったんです。もちろん家賃も安かったんですが、物価は島なのでそこまで安くはなくて……。稼ぎは、私は月15万円ほど、彼は12万円ほどしかありませんでした。貯金はちっとも増えていかないのに、朝まで飲んで帰ってくる彼にだんだん腹が立つようになって、移住して1年ぐらい経った頃からケンカが増えてしまって……。そこから彼は、ドミトリーに泊まることが増えていきました」

彼の浮気発覚からのクビ、そしてまさかの急展開!

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