恋愛&結婚 【セカンド女子】カッコよくない彼が見初められるわけがない!浮気を疑わずに2番手に陥ったアネゴ肌女~その1~

大学を卒業後に、今の広告代理店に事務として働きだします。

「私は、特にこれになりたいといった夢がなかったんです。だから希望なしの大きな範囲で就活をしました。仕事はそこそこで趣味やプライベートを充実させたかったので、とりあえず残業がないところを選んだ感じです。そこでは9時~17時のスタイルで、残業も一切なし。残業代が別途もらえるからか、遅くなる可能性が生じると上司が私の仕事を代わりにやってくれていましたね。

仕事は2年ほど何もなく淡々と過ぎました。3年目の時に、東京の本社から営業で1人の男性がやってきました。彼は人当たりのいい感じですぐに打ち解けましたが、30歳なのに頭がちょっと薄くて、小太りで汗っかきで顔もカッコよくなくて、恋愛対象ではまったくありませんでした。でも、私も彼も喫煙者で、喫煙所で一緒になる機会が増えて、仕事の弱気な愚痴を聞いていくうちにその弱気な姿に惹かれていったんです。彼も好意を示してくれていて、どちらからというわけじゃなく付き合うみたいな感じになっていました。でも彼は、私との関係は会社には内緒にしようと言ってきたんです。『君を好きな男性が多いので妬まれたくないから』という理由だったんで、私も気分を良くしてしまって、追及しなかったんですよ。でも、そこには最低な理由があったんです……」

秘密の恋は、みんなに気付かれないようにメールや付箋でやり取りをしていたそう。そのスリルも楽しかったといいます。

ルックスにコンプレックスがある気弱な優しい男性との恋。その優しさを信じて疑わなかったことが、後で大きな代償として返ってきました。~その2~に続きます。

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