恋愛&結婚 【セカンド女子】同棲から同居へ。押しに弱い似たものカップルが選んだ、ダブルセカンド恋愛~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない確率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいる。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

☆☆☆

今回お話を伺ったのは、都内の美容院で働いている日浦碧さん(仮名・33歳)。刈り上げたマッシュルームヘアに、パステルカラーのTシャツと黒のセットアップをうまく着こなしています。大きなネックレスやピアス、総柄のカバンなど、やや個性的に見える服装は、「元々はもっと派手な格好が好きなんです。でも年齢も年齢なんでね」とのこと。男性受けはあまりしそうにない印象ですが、意思の強そうな感じは彼氏の浮気さえも黙っていなさそうに見えます。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は千葉県で、両親と3歳上の兄との4人家族です。父親は大工で、母親は不動産関係の職場で正社員として働いています。家は特に厳しいこともなかったです。今でこそ父親とも話をするんですが、小さい頃はあまり会話をした記憶はありませんね。寡黙といっても、周りがうるさいと怒るという感じではなく、ただしゃべらないだけでした。子供が寝てからは夫婦の会話はよく聞こえてきたので、母親とは仲良しでしたよ。兄と父の関係は私と一緒だったと思います。大人になってから、父が一度病気で入院したんです。その頃から、家族の会話は増えた気がしますね。今は本当に穏やかな人になりました」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「中学2年生の時です。相手は1歳上の同じ学校の先輩でした。私の地元は千葉の田舎のほうで、そんなに娯楽がなかったので、みんな恋愛は早かったんです。私も委員会で顔見知り程度だった先輩に告白されて、そこまで彼のことをよくも知らないのに付き合うということがしたくてOKしました。でも、やっぱり好きじゃないから、時間を作って会う行為が面倒くさくなってくるんですよね。彼は3年で塾に通っていたので、会うためには塾が終わる時間に合わせて会いにいかなければいけなかった。1度家に帰ってから、再度出かけるのがどんどん億劫になっていきました。彼はそんなに会話が面白いタイプでもなかったので、会っても楽しくなかったし……。彼の受験が終わったタイミングでお別れしました。気まずさからハッキリ振ることができなくて、付き合うことより別れることのほうがパワーを使うんだなと、この時学習しましたね」

高校時代も好きな人ができずに、元彼がストーカーに……!

1 2