恋愛&結婚 【セカンド女子】「子どもが成人するまで待って」恋愛経験値低め女性が出逢った15歳年上の既婚者。ひたすらに待ち続ける13年間~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、兵庫県で不動産関係の仕事をしている今井五月さん(仮名・37歳)。きれいに手入れされている胸まであるロングヘアが良く似合う、目鼻立ちのハッキリとした美人です。出身は兵庫県で、4歳下の弟との4人家族。高校時代まで友達の家への泊まりもダメ、アルバイトも禁止のやや厳しい家庭で育ちます。大学1年の時にコンパで知り合った彼と付き合いますが、付き合ってからどんどん彼を好きになっていき、比例して彼に素の自分を出せなくなっていきます。付き合いは大学卒業後も続きますが、彼と過ごすことでしんどくなるのはそのまま。そんな中、職場の取引先で出会った15歳年上の既婚者に人として惹かれ、良き相談相手として仲良くなっていきますが……。

「その男性とは、平日の夜にご飯に行くことが当たり前になっていきました。多い時は週に2~3日は行っていました。ただ居酒屋に行ったり、ファミレスだったりと、ただ話を聞いてもらっていただけです。そんな生活を2~3年続けていくうちに、仕事ができて、みんなから信頼されているその人のことが、いつか自分もそうなりたいといった憧れの存在になっていきました。そんな人と一緒にいれることが幸せだと感じていたんです。見た目はたぬきみたいなおじさんなのに、カッコよく見えるようにもなっていました。その人が既婚者だということも知っていたので、好きにならないように、私には彼がいるんだからと、いつしか自制をしている自分がいたんです。その時には優先順位は確実に彼よりその人でした」

2人の男性がいる生活を続けている中、年上の彼の家庭事情の噂話を耳にしたそうです。

「その人は家庭内別居をしていて、奥さんとは必要なこと以外は口を聞かずに、そんな生活を数年しているという噂話を聞いたんです。噂話だったので、真実が知りたいと思い切って本人に聞いてしまいました。その人はその事実を認めました。その姿が辛そうに見えて、その瞬間に彼よりもこの人と一緒にいて、その辛い現実から守ってあげたくなってしまいました……。彼には次の日に別れ話をしに行きました。彼は浮気がバレて別れたいと言ってきたと思ったみたいで、すんなりと受け入れてくれました。私は彼が浮気していたなんて、まったく気が付かなかったし、知っても全然傷つかなかったんです。いつの間にか、彼への関心はまったくなくなっていたんだと別れ話をして気づかされました」

年上の彼への気持ちを確信した時、2人の関係は……

1 2