恋愛&結婚 【セカンド女子】彼を一度捨てた女にさえ勝てない……。体、時間すべてを捧げる都合の良い女~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、埼玉県でサービス業の仕事をしている若田結子さん(仮名・36歳)。短く整えられた黒髪のショートボブに、健康的な小麦色の肌が印象的な女性です。出身は埼玉県で、2歳下の妹との4人家族。父親は公務員で、母親は学校の先生といった一見厳格そうな家庭で育ちますが、両親は体の弱い妹に付きっきりになり、放任されて育ちます。好きな人はできるものの、初彼は社会人までできず、その彼も付き合って2か月で音信不通となってしまいます……。その後転職先で出会った2歳上の男性を好きになり、体の関係を持ってしまいますが、彼は既婚者の女性の都合のいい男で……。

「彼の都合のいい女状態は2年ほど続きました。私は関係を終わらしたくなかったんですが、彼が会社を辞めてしまって、連絡がつかなくなったんです……。何も話されていなくて、彼はその時別部署に異動になっていたので、当日まで知りませんでした。

それでも彼のことを諦めきれなかった私は有給を取って彼のマンションの前で待ったり、共通の知り合いに聞きまくって彼の新しい職場を見つけて待ち伏せたりしました。何度会いに行っても彼は何も私に教えてくれなかったし、家には入れてくれなかったので……。そんな行為を繰り返していたら、彼が『もういい加減にしてくれ!』とキレて暴言をはいてきたんです。ストーカー呼ばわりをされました。全然そんなつもりはなかったので、心が潰れるんじゃないかなっていうくらい傷つきましたね……。そこまで言われたら彼のことは諦めるしかないですよね……。私にも少しですがプライドもあったので、ここまで言われてまで彼にすがろうとは思えませんでした。彼とは、暴言をはかれた日から会っていません」

その後は、彼がいなくなった寂しさを埋めるために習い事や趣味を探すなどして、考え込む時間を無くすために必死だったと言います。

「こんな時って、ひたすら自分を追い込んでしまうんですよね。体が疲れ切ったら眠れるので、ジムに通ったり、縫製や絵などのスクールにも通いました。忙し過ぎて体の調子を崩して辞めた前職に戻りたくなりましたよ。その時期は好きな人はもちろん、気になる人さえできていません。男性不信にはならなかったですが、自分の気持ちが重かったせいで彼を追い詰めてしまったと、恋愛に対する自信がまったく無くなっていたんです。ただでさえ容姿にも自信がなかったのにダブルパンチで……。とても前向きに次の恋愛に進める感じではなかったですね……」

恋愛以外のもので時間を埋めようとしていた、荒んだ心を癒してくれる新しい男性が現れます

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