恋愛&結婚 【セカンド女子】「飼い犬に手を噛まれたようなもの」。ダサ男をイケメンに育てるも1度の浮気でプライドはズタズタに……~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、都内のメーカーで企画営業の仕事をしている奥田美佳さん(仮名・35歳)。全体的に華奢で、手首や足首などは折れそうに細く、色白な肌からかやや体が弱そうな第一印象を抱いたものの、話す口調はきつめではっきりしている物言いから、気の強そうな感じを受ける女性です。出身は神奈川県で、両親と4歳下に妹がいる4人家族。初めての彼氏は中学時代にできますが、手をつないだのみで自然消滅。高校は部活にを捧げ、大学では2歳下のさえない男性と出会い、異性としての興味ではなかったものの彼のことが気に入り付き合うことになります。美佳さんは、彼の服装や髪型などをチェックして彼をイケメンに育て始めますが……。

「彼はどんどんカッコ良くなりました。髪型なんて出会った頃は黒のボサボサヘアだったのに、茶髪で少し髪をすいてパーマをかけたらすごく似合ったんですよ。美容師さんと何度も吟味して、3回目で似合うヘアを見つけ出せた感じでした。彼はイケメンに変わっていく自分が嬉しかったのか、最初は私の言うままに服を着ていたのにファッション雑誌を読むようになり、私に『こんな服はどうかな』と聞いてくるようになりました。その意識が変わってきたのも嬉しかったですね。私は隣に連れて歩くならイケメンがいい!っといった感情ではなく、どちらかというと子供の成長を嬉しく思うような母親の気持ちだったのかもしれません。最初から彼のことは異性としての好きという気持ちよりも、放っておけない母性のような気持ちとその時は思っていましたね」

付き合いは、彼が大学を卒業して社会人になってからも続きます。彼が社会人になってしばらくした時、美佳さんはある違和感を持ったと言います。

「彼の夜の生活が変わってきたんです。彼は私としかエッチをしたことがないので、他の誰かと何かが無い限り変化は無いと思うんですよ。でも、いつもと違う感じがしたんです。まるで彼じゃないみたいな、別の人といるような違和感をある時感じるようになったんです。でも、そんなところで浮気を疑うことはできるけど、確信は持てないじゃないですか。だから、そこから彼の身辺調査を開始しました。

まず、連絡を常にして、連絡が取れない時間帯を見つけ出したんです。彼は決まった曜日に残業や上司との飲み会と言って会えないことが多かったので、そこが怪しいなと。その時間帯にわざと電話を掛けてもやっぱりすぐには出なくて、少し時間が経ってから電話を掛け直している感じもしました。周りがやけに静かな時はどこかトイレなど個室に入って電話しているなと。寝ている時に携帯を見たりしたんですが、メールを消している形跡はあるものの確定なものは見つけられず、ついに有休を取って彼の仕事場の近くのカフェで待ち伏せすることにしました」

彼はクロ……それとも白に限りなく近いグレー!?

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