恋愛&結婚 【セカンド女子】「お金は払うから別れてほしい」。婚約者持ちの男性の子供を妊娠するも、セカンドから抜け出せないままシングルマザーに~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、神奈川県で事務の仕事をしている松田真央さん(仮名・37歳)。ショートヘアに色味のないナチュラルメイク、服装に女性らしいものが見当らず、やや中性的な印象を受ける女性です。出身は神奈川県で、両親と6歳、2歳上に姉、3歳下に弟がいる5人家族。中学、高校と同じ人を6年間思い続けるも、4度告白して4度玉砕。短大に進学後は紹介で知り合った人と付き合いますが、四六時中一緒にいたい思いを彼にぶつけ続けて、振られてしまいます。その後就職活動にも失敗し、アルバイト生活の中、子だくさんの家庭を夢見て20代前半から婚活を始めますが……。

「合コンを何度繰り返しても、気に入った人はできるものの、気に入ってくれる人ができなかったんです。出会いの場は色々試しましたよ。婚活パーティーにも参加したり、友人に頼んで知り合いの忘年会に無理矢理参加したり、飲み会で使ったお店の店員さんと仲良くなって、お店が終わった後に飲み会を開いてもらったこともありましたね。でも、成果はなし……。

私自身20代も半ばを過ぎてしまい、結婚できない焦りや、結婚できなかったらこのアルバイト生活をどう抜け出したらいいんだろうと不安でいっぱいでしたね。歯科助手や医療事務の通信講座を勉強したりしたんですが、飽きっぽくてすべて途中で挫折していました……。そんな中、姉2人には子供が次々に誕生していて、さらに弟にも親に紹介してくるような彼女ができて……。実家でアルバイト生活の自分が本当に情けなくなって、毎日地元の友達に愚痴を聞いてもらっていました」

そんな中、地元の友達つながりで2歳上の男性と知り合います。

「彼は紹介で知り合ったわけではなく、友人と飲んでいる最中にたまたま電話があって、合流した友人が連れてきた先輩でした。彼も地元は同じで、今は都内で1人暮らしをしているようで、本当にたまたま地元に戻ってきていたらしくて。顔は普通、背丈も普通、ここがステキだなっていうポイントもなくって感じでした。私は久しぶりに紹介以外で会った男性だったので、猫を被る必要もなく、リラックスして彼と話すことができたんですよ。そして、リラックスしている中でお酒を煽ってしまい、その日のうちに彼と男女の関係になってしまったんです……。今までちょっといいと思っている人とそういう関係になったことはあったけど、何とも思っていない人とその日のうちにというのは初めてで、さすがに酔いがさめた翌日は凹みましたね……」

1回きりの関係なら忘れてしまえたのに……

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