恋愛&結婚 【セカンド女子】学生時代からの彼氏と、社内不倫の先輩。彼氏が浮気を許してくれても選べなかった、幸せの道~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、都内のIT企業で働いている佐野和美さん(仮名・36歳)。鎖骨まである茶髪はふんわりと巻き髪にして、Vネックからは大きな胸が強調され、タイトスカートからは腰からお尻にかけての曲線がクッキリと出ている、全体的に女子力の高さが伺える女性です。出身は栃木県で、両親との3人家族。小さい頃に両親が離婚して、和美さんが中学生の時に母親が再婚。初彼は中学の時で、奥手だった彼とは手しか繋がずに高校へ進学を機に自然消滅に。高校では片思いを3年間続けるも報われず、彼と離れたい思いから都内の大学を受験して、見事合格します。そしてアルバイト先で出会った1歳上の男性と付き合うことになり、その付き合いはお互いが社会人になってからも続きます。同棲も初めて、お互いの両親の公認の仲になりますが……。

「彼との関係は大きなケンカもなく、順調でした。でも、私が会社に気になる人ができてしまったんです。その人は先輩で、かっこよくはないものの後輩から頼られているタイプで、同じ部署に配属されたこともあり、私が入社したばかりの頃もよく相談に乗ってくれていました。最初の頃はまったく意識していなかったんです。だって先輩は結婚したばかりみたいで、私にも彼氏がいましたし。残業の時なんかは、お互いの相手のことを褒め合ったりしていましたから。私が特に結婚式をしたくないと言ったら、自分の結婚式がいかにステキだったかを熱弁されたりしましたよ。そのくらい、お互い意識していなかったんですが……」

そんな中、和美さんは社内の別の男性からアプローチを受けます。そのことが、2人の関係を変化させていったと言います。

「みんなの前であからさまに特別扱いをしてきたり、女性扱いをしてきたりと、そのアプローチをしてくる男性には困っていました。でも同じ社内の男性ということもあり、強く断れていなかったんです。そんな私の態度に先輩がヤキモチを焼いたんです。先輩に冷たい態度を取られて、その姿がかわいいと、先輩のことが大好きだなって思ってしまって。その後は会社で2人きりになった時に、いい雰囲気になって、男女関係になりました。

お互いに相手がいたので、きっとそこまでハマらないと思っていました。先輩と会うのは2週間に1度ほど。お互い営業の部署だったので、一緒に出張に行くこともありました。その時は会社では別々の部屋を押さえられているんですが、いつもどちらかの部屋で過ごしていました。地方に仕事で行った時は、知り合いに会う心配もないので、外で手を繋いだり、腕を組んだりとすごく幸せでしたね」

割り切った関係から、徐々に本気度は増していき……

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