恋愛&結婚 【セカンド女子】一緒に住んでいるのに彼女からセカンドに降格……。きっかけは同棲中の些細な一言~その2~

彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちに迫る今企画。そのセカンド体質の原因を探ります。

今回お話を伺ったのは、大阪の介護施設で働いている八木千春さん(仮名・33歳)。フワフワにカールしたショートボブに、ナチュラルメイクで、全体的にややぽっちゃりした人当たりが良さそうな雰囲気のある女性です。出身は大阪で、両親と2歳下の妹がいる4人家族。幼少期に男性からいじめられたことから、男性が苦手なまま思春期を迎えます。その後気になる男性はできるものの、友人に盗られたり、男女の関係になった途端に音信不通になるなど、男運に恵まれず……。目指していた介護の仕事に就きますが、出会いはまったくなく、気づいたら彼氏いない歴は26年になっていて……。

「仕事はやりがいを感じていたんですが、ふとした瞬間にこのままこの仕事だけで終わるのは嫌だなって思ったんです。そこで5年働いた介護職を辞めて、一般のOLというものをしたいと思い、派遣に登録しました。その後、通販事業をメインに扱う企業の事務として働き始めました。同世代の女性と一緒にランチに行ったり、トイレで化粧直しをしながら噂話をしたり、気分は学生時代に戻ったようでした。ずっと食事の時間も決まっていない、仕事と仕事の合間を見つけて、交代で1人ぼっちで食事するような生活だったので、本当に普通のことが楽しくて。初めて爪を伸ばして、ネイルをしたんですよ。一気に自分の女子力が上がった感じがしましたね」

学生時代から続く女性人気は健在。多くの飲み会に声が掛かり、26歳の夏に1つの出会いがあったと言います。

「彼は同い年の男性で、出版社の営業をしていました。会社の女友達の男友達のツレって感じで、音信不通にはならない間柄です。見た目は、私が唯一惹かれるタイプの真面目そうな爽やか系で、すごく良く言うと坂口憲二さんを色白にした感じでした。話し方も誠実そうで、グラスが空いたことを1番に気付くような男性で。そこで連絡先を交換して、ご飯に誘ったり、誘われたりで1年くらいは友人関係でした。友人のまま体の関係を持って、音信不通になった過去があるので、慎重になり過ぎていたかもしれません。相手もまったく手を出してこなかったですし。しびれを切らしたのは私たちではなく、共通の友人で、最後はみんなの前で付き合うことを約束させられて、付き合うことになった感じでしたね」

彼氏との距離は急速に縮まり、そして急速に……

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