恋愛&結婚 【セカンド女子】この関係を続けるのは自分の意思。本命彼女の愚痴の聞き役だとしても、彼という精神安定剤は離せない~その2~

そんな生活を続ける中、34歳の時に取引先として1人の男性と出会います。

「彼は9歳下のデザイナーの男性で、私の会社と取引のあるデザイン事務所で働いていました。彼は少年っぽさの残るかわいい感じの男性で、モテそうな感じでしたが興味はありませんでした。異性というか、弟みたいな感じですね。彼も何度も仕事で一緒になる私に懐いてくれていました。彼には学生時代から付き合っている彼女がいたんです。2人ではなく、会社の打ち上げなどでよく彼女の相談にのっていました。

そんな中たまたま終電を逃した時があって、彼も含めた何人かと、ある男性の家で朝まで飲むことになったんです。その家で、みんなが寝始めた時に彼とキスをしてしまって……みんなが解散した後に、男女関係になりました。最初はなんてことをしてしまったんだと、後悔でいっぱいでした。彼には二度と彼に会いたくなかったですよ。でも当たり前ですが、仕事では普通に会うしかなく……。彼はまったく普通だったんです。そうなると私のほうが年上なんで、こちらこそ気にしてないけど……というような態度をとるしかなくて……。数か月は普通の関係に戻ったんですが、同じような飲み会があった時に、終電があったのに同じような関係になってしまって……。そこから、たまに会う関係になりました」

その後、彼とはどうなったかというと……。

「彼との関係は続いています。付き合ってはいないと思います。こんな関係をよくないとはわかっています。でも、彼と一緒に過ごすことで薬に頼らないでいられるようになったです。安定剤みたいな感じかもしれません。両親の影響からか、私は高圧的な態度や発言をすることがやっぱりあって……。それなのに自分の行動を監視されることや、命令されることも嫌なんです……。彼は私にひどい言葉を言ったりしませんし、私のきつい口調にも笑っていてくれるんです。それに、彼は彼女に結婚を迫られているみたいで、そのことを私に愚痴を言ったりしているんですよ。そのダメな部分さえもかわいくて。彼のことは好きなんですが、お互いを強いる関係になりたくないんです。彼がやめると言うまでは、このままの関係を続けたいと思っています」

「枕って変わると眠れない人もいるじゃないですか。私にとっては彼がそんな存在なのかもしれません」と百合子さんは語ります。

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