恋愛&結婚 【セカンド女子】コンプレックスを好きだと言ってくれたから……。“ぽっちゃり女子好き”婚活パーティーで友人と取り合った男の正体~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない確率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内の介護施設で事務スタッフとして働く宇梶朋子さん(仮名・39歳)。ウェーブのかかった茶色の髪を後ろに1つに束ね、化粧気はないものの幅の広い二重や血色の良い唇など派手な顔立ちをしています。服装は白のワイドスリーブのプルオーバーに、ベージュのペンシルスカートを履いています。身長は低く、全体的にぽっちゃりしていて、優しそうな雰囲気を感じます。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は東京のすぐ行けば埼玉になるようなところで、両親と3歳下に弟のいる4人家族です。家族仲は普通だと思います。弟とも仲は小さい頃から良かったですし。両親とも親族たちと飲食店を経営していたので連休も仕事が多かったんですが、年末年始などには親族一同で旅行に出かけたりしていました。今は飲食店は閉店して、祖父母も亡くなってことで集まりはまったくなくなりましたけどね。法事などで会うくらいです」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「社会人になってからなんです。それも、今思ったら付き合っていたのかなって感じです。学生の頃はとにかくモテなくて……。私は小学生の頃から太っていたんですよ。そのせいかわからないですけど、運動神経も悪かった。そして勉強もあまりできなかったんですよね。だからいいなって思った人がいても、友人にさえなれませんでした……。

始めての彼氏は社会人になって……、同僚に連れて行ってもらった居酒屋でナンパしてきた人です。23歳でした。私がトイレで席を立ってテーブルに戻ったらその人たちと友人が楽しく飲んでいて。彼は当時29歳で都内のサラリーマンだと言っていました。見た目はスラッとしていて、長身で笑った時に顔がクシャっとなってかわいい感じの人でした。そこで連絡先を交換して、連絡が来るままに会うようになっていきました」

友人関係だと思っていた中、彼からホテルに誘われて一夜を共にしたそう。そこから彼にハマっていったものの突然連絡が途絶えた時に残ったのは名前と電話番号、メールアドレスだけだったと言います。

「何度か会っている時も、彼のことを好きだと思ったことはなかったんです。でも、誘われるがままに男女関係になってから、どんどん彼のことを考えるようになってしまって、気づいたら大好きでした。その後も彼とは何度も会って、何度もそういう関係になっていて。もしかして付き合っているのかもしれないと思っていたんです。でも何の前触れもなく、急に彼と連絡が取れなくなりました。メールが来なくなって2週間ほどした時に、初めて私から連絡をしてみたんです。でも返事はなし。電話はかける勇気がありませんでした。そのまま疎遠になっていった時に、電話番号とメールアドレスしかハッキリしたものを知らないことに気付いたんです。名前だって何かで確認したことはないからわかりません。家だって最寄り駅を知っているくらい。それも本当かどうか。会っていたのはずっとホテルでしたから」

現実を直視することになった友人たちの結婚

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