お得な「キャンペーン金利」の落とし穴

友達からお得な「春のキャンペーン金利」の定期預金があると聞きました。さっそくインターネットで調べたら申し込み期間が過ぎていましたが、「キャンペーン金利」ってしょっちゅうあるんですか? また、どんなメリットがあるのか教えてください。Y・Sさん(30歳・メーカー勤務)

A「夏のキャンペーン金利」もあります。ただし、預入期間には気をつけて!

新年度を迎えると、「新しいことをスタートさせたい!」と、前向きな気分になります。4月1日から消費税率8%がスタートしたこともあり、増税分を取り戻すためにも、やはり、節約や貯金、投資にチャレンジしたいですね。

そんなチャレンジしたい気持ちを後押しする商品の一つが、各金融機関が実施している円定期預金の「特別金利キャンペーン」です。申し込み期間は「3カ月」と短い上に、金利も0.4%前後と、大手銀行の定期預金の16倍! 前々回お伝えした「ネット銀行の定期預金」とほぼ同じ水準なので、「おトク!」と思ってしまう人も多いのですが、この「特別金利キャンペーン」は、気をつけることがいくつかあります。

「特別金利キャンペーン」が対象になる商品は、「預入期間3カ月」など預け入れの期間が1年未満のことが多いのが特徴です。

ある金融機関で実施していたキャンペーンを見てみましょう。
「預入期間3カ月」で金利は年0.4%という条件が提示されていました。この定期預金に100万円預けると、年0.4%、4000円(税引き前)もらえると思いがちですが、金利は3カ月分しかもらえません。計算式はこうなります。

例)
預入期間「3カ月」、金利は年0.4%(税引き前)に100万円預けた場合

100万円×年0.4%×3/12カ月=1000円(税引き前)

ここに20.315%の税率がかかり、203円引かれますので、実際の受け取りは797円になります。満期日前に中途解約した場合、特別金利は適用されません。しかも、金融機関によっては違約金が発生することもあり、それが元本を割り込む場合もあるので注意が必要です。
また、お客が申し込んだ預け入れ金額の合計額が目標の予算を達したところで、申し込み期間の途中でも受付が終了する金融機関もあります。

ただ、超低金利の時代、わずか3カ月で797円の金利がつくのはうれしいですね。「春のキャンペーン金利」は4月の上旬で申し込みは終ってしまったようですが、次は「夏のキャンペーン金利」があります。昨年は夏のボーナスが出た7月ぐらいから、全国のネット銀行や地方銀行などを中心に、定期預金の「特別金利キャンペーン」が本格的に始まりました。だいたいゴールデンウィーク明けぐらいから各銀行のホームページ上で告知が出ます。

今から預け入れる準備をしておきましょう!

賢人のまとめ

キャンペーン金利の金利は高めでも、預入期間に注意!

賢人プロフィール

マネーの賢人村田くみ

ライター、ファイナンシャル・プランナー

プロフィール/元毎日新聞「サンデー毎日」記者、11年からフリー。小金を貯める趣味が高じてファィナンシャル・プランナーの資格をとる。現在は週刊誌等で社会保障、マネー関連の記事を執筆。著書に『おひとりさま介護』(河出書房新社)がある。

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