過干渉が部下をダメにする…管理職が気づかないマネジメントの問題点~その1~

過干渉が部下をダメにする…管理職が気づかないマネジメントの問題点~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、管理職になって、部下を統率できないと悩む女性のお話です。昇進した女性が抱えるマネジメントの悩みとは……?

ある日突然リーダーに抜擢された優等生

関東のある自治体で、地方公務員として働く真鍋佳代子さん(仮名・31歳)は、ある日、役所の組織変更に伴う人事異動によって、10名程度のプロジェクトのリーダーに選ばれました。

もともと前任のリーダーがいたプロジェクトだったのですが、予め決められた工程表どおりに進行しなかったこともあり、リーダーチェンジという形で佳代子さんが選ばれたのでした。

佳代子さんは、両親ともに公立高校の教師という家庭で育ちます。ウソをつかないこと、安定と堅実であることを第一に考える両親の教えもあって、生来真面目に育ちました。

「私は大学を出るまで、ずっと優等生と言われていたと思います」と語る、佳代子さん。両親を尊敬し、学校や組織に反抗する意味も解らず、手柄は人に譲る控えめな性格。表だって人を率いるというよりも、裏方で人を支えることが得意というタイプです。

大学在学中は、両親と同じように学校の先生になろうと思っていましたが、ある児童養護施設にボランティアに行ったことで、開眼。公務員として子供たちの役に立ちたいという一心から、地方公務員の道に進んだのでした。

佳代子さんは学校関連を担当する学務課から、福祉課に配属されて、コツコツと仕事を行なっていきます。転機が訪れたのは、勤続8年目の30歳の頃。地方議員の不祥事に絡んだ役所内の問題が発生したときに、対応を任された佳代子さんが、関係部署との調整や市民団体との折衝などをテキパキこなし、速やかに問題を解決したことが、上層部の目に留まったのです。

佳代子さんとしては、それによって自分の評価が高まったことが不思議でなりませんでした。自分は指示命令に従って、やるべきことをやっただけのこと。求められた結果のために、必要なことをやっただけ。それが、公務員たる自分の仕事だと思っていたからです。

上層部は「真面目な人だからこそ、なかなか予定どおりに進まないプロジェクトを、きっちりと進めてくれる」と、期待しているのです。そんな期待が渦巻く、佳代子さんのプロジェクトリーダー就任でした。

優等生として育ってきたから、できない人の意味がわからない

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