【その薬、本当に必要?】冬のかゆ〜い乾燥肌。治すクリームはありますか?

【その薬、本当に必要?】冬のかゆ〜い乾燥肌。治すクリームはありますか?

かけばかくほどかゆくなる悪循環にはまっていませんか?

冬のかゆみにどんなクリームを使えばよいか?というご質問ですが、クリームを使うその前に知っていただきたいのは、「かかないことが一番大切である」ということです。

乾燥によるかゆみの最良の治癒方法は「かかないこと」です。といっても、かかずにいられない。だからこそドラッグストアにこれだけ「かゆみ止め」が並ぶわけですよね。

でも聞いてください。なぜ「かかないことが一番大切」なのか。

かくと肌が荒れます。皮膚に傷ができます。すると、その傷から細菌が入り、感染しやすくなります。細菌に感染すると炎症を起こし、さらにかゆみが増します。また、かくこと自体が肌に大きな刺激であり、ヒスタミンの放出が増え、さらにかゆみが発生する原因になります。つまり、

かゆい➡かく➡

(1)皮膚が荒れる➡細菌に感染しやすくなる➡炎症を起こす➡さらにかゆくなる

(2)肌に刺激を与える➡ヒスタミンの放出が増える➡さらにかゆくなる

という悪循環ができあがります。「かく」という行為が、さらにかゆくさせ、治りを遠ざけてしまうのです。

「かゆみ止め」は一時しのぎに使うもの

大切なのは、この悪循環を止めること。かかずにいられないほどかゆければ、かゆみ止めクリームを塗って止めたほうがいいと考えられます。かゆみ止めによって一時的にかゆみが収まれば、その後、かかずに済みますね。これで悪循環にはまらずに済みます。そのガマンできないかゆみを抑えるために、かゆみ止めクリームを利用すると考えてください。

特に、お風呂上がりはかゆくなりますね。これは血行がよくなっている上に、体の皮脂が汚れといっしょに落とされ、肌のバリアが手薄になっているためです。ですから、お風呂を出たら「すぐ肌を保湿」することここで「かゆみ止め」を使う必要はありません。なるべく肌に刺激を与えない、添加物の少ないクリームやオイルで保湿しましょう。それだけで、お風呂上がりの乾燥が防げ、かゆみの発生を抑えられるでしょう。そうすれば「かゆみ止めクリーム」を使う必要も減ります

市販の「かゆみ止めクリーム」は、ごくおだやかな成分のものからステロイドを配合した薬効の強いものまでさまざまですが、どれも化学物質を含んでいることに違いはありません。それ自体が刺激になるので、肌にとってはなるべく使わないに越したことはありません。特に冬の乾燥肌には!

そういう意味では、お風呂上がりの保湿はとても有効だと思います。次回は、もっとも純な保湿剤、「ワセリン」と「プロペド」についてお話しします。

 

冬は静電気が増えてかゆいにゃ。

賢人のまとめ

乾燥が原因の肌のかゆみについて、まず知っておいていただきたいのは、「かかないのが一番大切である」ということ。かかなければ皮膚への余計な刺激が減り、それだけでかゆみが改善されるのです。「かゆみ止めクリーム」は乾燥肌を治すためというより、かかずに済ませるために、ガマンできないかゆみの「一時しのぎ」として使うのが賢明です。

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賢人プロフィール

薬の賢人宇多川久美子

薬剤師、栄養学博士。(一社)国際感食協会理事長。明治薬科大学を卒業後、薬剤師として総合病院に勤務。46歳のときデューク更家の弟子に入り、ウォーキングをマスター。今は、オリジナルの「ハッピーウォーク」の主宰、栄養学と運動生理学の知識を取り入れた五感で食べる「感食」、オリジナルエクササイズ「ベジタサイズ」などを通じて薬に頼らない生き方を提案中。「食を断つことが最大の治療」と考え、ファスティング断食合宿も定期開催。著書に『薬剤師は薬を飲まない』(廣済堂出版)『それでも「コレステロール薬」を飲みますか?』(河出書房新社)など。LINEお友達限定で、絶対に知っておきたい薬のリスク情報配信中。

 
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