【その薬、本当に必要?】「証」を知らない医者の処方する漢方薬はアテにならない

【その薬、本当に必要?】「証」を知らない医者の処方する漢方薬はアテにならない

前回、漢方薬処方の基礎知識をご説明しました。あなたのお医者さんは「証」を診ることができますか? 当然ながら、専門知識がなければ診ることはできません。

まず、信頼できる漢方薬局を見つけよ

以前、私が薬局に勤務していたころ、病院から電話がかかってきて「これこれこんな症状の患者さんなんだけど、漢方、何を出したらいい?」と医師から聞かれることもよくありました。答えた通りに書かれた処方箋を手にした患者さんがやって来たものです。

みなさんは「葛根湯」をご存知でしょう。かぜの引き始めに効くと言われていますね。でも葛根湯はかぜ薬ではありません。実は、汗をかきにくい人向けの肩から首にかけてのコリに効く漢方なのです。ちなみに、ツムラの葛根湯の説明書には、「自然発汗がなく頭痛、発熱、悪寒、肩こり等を伴う比較的体力のある人に用いられます。」とあります。これを知らないお医者さんが、 1週間かぜを長患いしている患者さんに、「かぜ薬で治らないなら」と葛根湯を処方してしまうことがあります。かぜの引き始めに効く薬を1週間もしてから飲むと、かえって症状を悪化させかねません。

漢方薬は専門知識がなければ選ぶことはできません。ドラッグストアでも買える漢方はありますが、まずは、信用できる「漢方薬の専門知識のあるお医者さん」を見つけることが治療の近道でしょう。

近年は「漢方外来」も増えてきました。西洋薬と融合させた治療で、関心も人気も高まっているようです。しかしまだまだ少ないですし、予約を取るのが大変という話も聞いています。外来まで行かなくても、まずは漢方薬局で薬剤師に相談するといいと思います。薬剤師にきちんと「証」を見てもらって、処方してもらうのです。ある程度、費用はかかると思いますが、自分の「証」体質や気質を知ることは大切です。そして信用できそうだと思ったら、続けてみましょう。

漢方薬局で処方してもらった薬を、「次は一般の病院に行って出してもらう(そのほうが安上がりだから!)」というのはおすすめできません。漢方を継続して飲むことで症状は変化するでしょうし、「証」の変化もあります。処方も変わるからです。

念のためお話しておきますと、漢方薬局で買うお薬に保険は適用されません。あくまで市販の薬を買うのと同じ扱いです。

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