【その薬、本当に必要?】「インフルエンザワクチンを打ったのに罹る」ワケ~その1~

【その薬、本当に必要?】「インフルエンザワクチンを打ったのに罹る」ワケ~その1~

画期的なお薬ができました?

話をもう一度タクシーの中のラジオ番組に戻します。

毎年ワクチンを打っているけど毎年インフルエンザに罹ってしまうキャスターに、ゲストの医師はこう話しました。「パンデミックを防ぐにはやはりワクチンを打って予防することが一番です」と。さらに、今シーズンから保険適用される薬「ゾフルーザ」を「画期的な薬ができました」と紹介していました。

ゾフルーザは従来のタミフルやリレンザとはウイルスに作用する機序が違います。ですが、ウイルスを根本的に殺すのではなく、増殖を抑える薬です。その点は従来薬と変わりません。しかし医師は「これまでの薬よりもインフルエンザウイルスの広がりが少なくできる、すごい薬だ」と言います。

そこでまた疑問が浮かびます。それほど画期的な薬ができたなら、インフルエンザに罹ることをこれほど怖れる必要もないのでは?と。お金をかけてワクチンを打つ必要ありますか?しかも打っても効かないかもしれないワクチンを?

おそらく日本の多くの人が「ワクチンを打てば罹らない」と思い込まされているのだと思います。だから「毎年打っても罹るんです」の矛盾に気づかず、今年も打ってしまう。ふつうに考えればおかしな話です。

ワクチンについてはもうひとつ大きな疑問があります。そもそもワクチンを打つのは「ウイルスに罹る前に抗体を体に入れておく」ためです。ではワクチンを打てば必ず抗体ができるのでしょうか? 

→次回「“ワクチン打てば抗体ができる”は本当?」に続きます。

 

職場でも「ワクチン打て」って言われてません?

賢人のまとめ

毎年ワクチンを打っているのに毎年インフルエンザに罹る人がいます。ワクチンが効いていないということです。あなたはどうですか?打っても罹っているとしたら、ちょっと考えてみませんか?その効果を。お金をかけてまで打つ必要ありますか?

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賢人プロフィール

薬の賢人宇多川久美子

薬剤師、栄養学博士。(一社)国際感食協会理事長。明治薬科大学を卒業後、薬剤師として総合病院に勤務。46歳のときデューク更家の弟子に入り、ウォーキングをマスター。今は、オリジナルの「ハッピーウォーク」の主宰、栄養学と運動生理学の知識を取り入れた五感で食べる「感食」、オリジナルエクササイズ「ベジタサイズ」などを通じて薬に頼らない生き方を提案中。「食を断つことが最大の治療」と考え、ファスティング断食合宿も定期開催。著書に『薬剤師は薬を飲まない』(廣済堂出版)『それでも「コレステロール薬」を飲みますか?』(河出書房新社)など。LINEお友達限定で、絶対に知っておきたい薬のリスク情報配信中。

 
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