【働きながら妊活しましょ】クリニックの選び方(3)婦人科系のクリニックに通うときの注意点

【働きながら妊活しましょ】クリニックの選び方(3)婦人科系のクリニックに通うときの注意点

認定不妊カウンセラーの笛吹和代さんによる、不妊治療のクリニックの選び方。不妊治療を始める前に、どの治療まで希望するかを決めておくことは大事です。そして体外受精まで視野に入れるのであれば、その前に確認しておくことがあります。第3回目は、婦人科系クリニックに通うときの注意点について、お伺いしました。

5年間、同じ治療を続けた人が通ったクリニックは?

以前、私のところに不妊治療の相談に来られた方に、5年以上、同じクリニックでタイミング法と人工授精を繰り返している方がいらっしゃいました。仮にAさんとします。Aさんが治療を始めたのが35歳を過ぎた頃だといい、私のところに相談にいらしたときは40代になっていました。

はじめに言えるのは、20代であろうと30代であろうと、5年間、同じ治療法を続けていること自体かなりレアケースであるということです。

Aさんが通っていたのは、体外受精もできるクリニックでした。Aさん自身、体外受精にステップアップしたい気持ちをお持ちでした。にもかかわらず5年間、医師からはタイミング法と人工受精だけを勧められたといいます。

お話を聞いていくと、5年間、同じクリニックに通い続けた理由のひとつが「近所にある婦人科クリニックで周りからの評判もよく、親身に話も聞いてくださり、先輩からも良い先生だよと勧められたから」でした。つまり、Aさんはその先生を信頼しており、できればその先生のいるクリニックで妊娠したかったのです。Aさんが通っていたクリニックは元々、婦人科のクリニックだったようでした。私からは、タイムリミットも近いことですし、すみやかな「転院」をおすすめしました。

「卵子の質を上げる」とはどういうことか?

私が転院を勧めた理由は、このままではAさんは体外受精をする機会を逸してしまうと思われたからです。Aさんによると、その医師が体外受精を勧めない理由として、体外受精をするなら「卵子の質を上げてからのほうがいい」と説明したということです。しかし、何をもって「卵子の質が上がった」と言えるのでしょうか?

一般に、血液検査に「卵子の質」を決める指標は存在しません。実際に受精したあと、細胞が分割し、その状態を見て初めて質について評価できるのです。不妊症の場合、それを知るには体外受精をして受精卵の状態を見るしかありません。

ですから、Aさんの医師の言う「卵子の質」とは何を意味するのか。私は理解できませんでしたし、Aさん自身も理解できていませんでした。こうした説明で不妊治療のステップアップをさせないのは理不尽ですし、何よりご本人が体外受精へのステップアップを望んでいるのに5年間、同じ治療を続けるのは、やはり時間もお金ももったいないと思います。

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