「こんな安値で売りたくない!」 バブル世代を悩ます“買値の呪縛”【アラフォー的フリマ活用術】

「こんな安値で売りたくない!」 バブル世代を悩ます“買値の呪縛”【アラフォー的フリマ活用術】

フリマアプリというと、どうしても若いユーザーをイメージしてしまいますが、実は今、シニア層が増えています。ラクマによると、70代ユーザーの数は2016年を1として考えたとき、2018年は50。つまり、2年で50倍になったということ。他の年代と比べても伸び率が高いのです。

シニア層も増加中。

シニア層も増加中。

「いい物」を持っているのに売れない

これまで50代~70代の方と話をする機会が多かったのですが、みなさん私が思っている以上に「いい物」を持っています。ここでいう「いい物」とは高く売れる物という意味です。シニア層はバブル期に高価な買い物をしています。たとえば、ジュエリー。当時100万円くらいしたらしい指輪を持っている60代の女性がいました。あとは、89万円という値札がついたままのコートを持っている80代の女性。

そういうのを見ると「バブルってすごかったんだな…」と思うのですが、一方で値段の高さが原因で売却に踏み切れないというジレンマもあります。「使わないなら売ればいいじゃないですか」と言うと「だって高かったのよ」と。

「いくらで売れるの?」と聞かれて調べてみたら、コートの相場は2万円。それを伝えると「だったら売らない」と。

もう絶対に使わないのですが、買ったときの値段を考えると、売れなくなるのです。もはや、「買値の呪縛」。まずは、これを断ち切らないとフリマ出品は難しいでしょう。

私の母はこうして“悟った”

では、どうすれば買値の呪縛から逃れられるのか、着物を売れなかった私の母は、義母のお葬式で喪服を着たとき、「もうこの喪服は着ないだろうね」と感じたそう。両親を含め親4人はすでに他界。私の父の葬儀では、喪服を着るかどうかもわかりません。そういうことを考えると、「喪服だけではなく着物も使わない」と理解したようなのです。

大切なのは、「もう使わない」と本人が気づき、納得することです。納得できないなら、そのまま持ち続ければいいだけ。そもそも人は説得では動きません。納得しないと始まらないのだから、焦らずに時間をかけてもいいと私は思っています。実際、私の母のもとにはまだ眠っている着物があります。

50代以上が気をつけたいこと

50代以上のユーザーがフリマを使う際の注意点を3つ挙げましょう。

1.個人情報は絶対に書かない
メルカリで匿名配送が使えることからもわかる通り、個人情報の保護は社会全体の動きです。でも、ついつい自分の名前をメッセージに書いてしまう方もいます。私も、「孫のために買いました。ありがとうございます」という一文の後に本人の名前が書いてあるメッセージを受け取ったことがあります。さすがに住所までは書いていませんでしたが…。匿名配送のシステムでは、個人情報を書かなくても、必要な情報は相手にちゃんと伝わっています。住所や名前、メールアドレス、電話番号などは絶対に書いてはいけません。

2.丁寧すぎない
言葉遣いがとても丁寧というか、丁寧すぎる方がいます。「?でございます」程度ならいいのでしょうけれど「存じます」「できない場合にはご容赦ください」というのは、ちょっと堅い印象です。フリマのユーザーは若者も多いので、もっと気軽な感じで問題ありません。

3.深く考え込まない
性格にもよるのですが、シニアはかなり慎重派の方も多いと感じます。ちょっとした汚れでも、「ここ、汚れてるから売ったら失礼ですよね」とおっしゃった方もいるほどです。商品に傷や汚れがあっても、ちゃんと写真で掲載したり商品説明欄で書いたりすればいいのです。それを理解したうえで買いたいという人が出てくるので、心配する必要はありません。あまり考え込むと売る商品がなくなってしまいます。

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