ポケベルには恋愛のトキメキがあった!? スマホ世代が「恋愛下手」な理由

ポケベルには恋愛のトキメキがあった!? スマホ世代が「恋愛下手」な理由

お国(厚生労働省)がわざわざ調査し、「結婚しない理由・結婚できない理由」を“白書”として発表してしまうほど、恋愛ベタとなってしまった現代日本人。昭和の中期には年間100万組を超えていた婚姻件数が2016年には62万組にまで落ち込み、今なお下がり続けているという。

白書によると、『独身』にとどまっている理由は、結婚適齢期とされる35~39歳の男性で「適当な相手に巡り合わない」が52.2%、「異性とうまく付き合えない」が16.6%。同女性でそれぞれ56.4%、13.6%となり、『恋人がいないんだよ!』とほのめかす回答が男女ともに圧倒的多数を占めている。

ではなぜ、日本人は「恋愛下手」となってしまったのか?

2019年9月末にサービス終了する「ポケットベル(ポケベル)」とからめながら、世代間のギャップ、時代ごとに移り変わる恋愛事情を紐解いてみよう。

社畜の必需品から女子高生の必需品へ

「ポケベル終了」のニュースは世間を騒がせた。

NTTドコモのデータによると、ポケベルの商用が始まったのは1968年。「どこにいても連絡できて便利!」とばかりに社畜系サラリーマンの必需品となり、96年6月に契約数はピークを迎え、約650万台ものポケベルが日本で鳴り響いた。

しかし、携帯電話の普及、携帯端末にメールの送受信機能が付加されたことで、契約者数は激減。NTTドコモは2007年にポケベルのサービスを終了し、18年12月現在、利用者数はたったの1500人だという。

このポケベルが携帯やスマホの無い時代、恋愛の必需品だったことをイマドキの若者は知る由もないだろう。

ポケベルが女子高生・女子大生の間に広まったのは、およそ30年前の1990年代。会社単位でなければ契約できない、契約料が高いなど、個人利用しづらかったポケベルが月額1980~2980円で誰でも利用できるようになった。若者の多くがポケベルを持ち歩くようになった。

「14106」「10105」

ポケベルには、数字を送る機能がついている。

14106(あいしてる)
3470(さよなら)
3341(さみしい)
10105(いまどこ)
925041091031(けっこんしてください)

など、語呂合わせで愛の言葉を送りあうのが、恋人たちの定番となった。

数字の組み合わせでカナが送れるようになると、ポケベルはさらに普及。ピンクやブルーなど愛らしいデザインのポケベルが発売され、オジサン向けツールから女子高生の必須アイテムへと一変した。友達や彼氏のポケベルにメッセージを送るため、公衆電話を占拠する女子高生たちも後を絶たなかった。

2019年9月末にサービス終了する「ポケットベル(ポケベル)」

2019年9月末にサービス終了する「ポケットベル(ポケベル)」

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