女子より深刻…! 飲食店で見かける「マウンティング男子」の切なさ

女子より深刻…! 飲食店で見かける「マウンティング男子」の切なさ

「この頃、都に流行るもの」で始まる『二条河原の落書』。室町時代、京都の二条大橋付近に掲げられたとされる落書(風刺文)である。そのなかに「賢者ガホナル伝奏ハ。我モヽヽトミユレドモ。 巧ナリケル詐ハ。ヲロカナルニヤヲトルラン」という一節がある。現代語に訳すと「誰もが、もっともらしい顔つきで帝にウソを囁くが、アホらしいものばかり」と、なるらしい。いつの時代もそういう人は存在する。

現代なら、そういう行動によく出くわすのが飲食店だ。酒の勢いもあるのだろう。隣席からホラッチョ(c週刊文春)な話が聴こえてきたり、ヘタをすると目の前にいる泥酔した友人から、(おそらく本人も本気では思っていないであろう)罵詈雑言を浴びせられることもある。まったく酒の力は恐ろしい……が、今日の本筋はそこではない。「この頃、飲食店で見かけるもの」に「マウンティング男子」や「イヲカル女子」がやたらと多いのだ。

小学生のような自慢で周囲を呆然とさせる、マウンティング男子

小学生のような自慢で周囲を呆然とさせる、マウンティング男子

まず「マウンティング男子」。言わずもがなではあるが、「自分のほうが格上である」「ものをよく知っている」と上から目線でアピールする男性のことだ。小学生の頃、何を言っても「俺、知ってる知ってる!」と自慢気にアピールしてくる男の子がいた。アレである。

先日、ちょっといい和食店で食事をしていたら、隣席に座っていた男性4人組の50代男性が「うーん。誘ってもらったのにアレだけどこの店の料理、おいしくないね。この手の店なら、××とか○○のほうがはるかにうまい。まあ、あのあたりの店は普通の人は予約取れないからなあ……」と言い出した。もちろん残りの3人は氷の彫像状態。

「誘ってもらったのにアレ」と本人が口にしているが、人に予約をとってもらった席で、こんな物言いをする人がいるのか。まるで海原、あたかも雄山だ。実にシビれる。体験したことはないがフグ毒に当たったら、こんな感じなのだろうか。ちなみに言っておくとその店は、きちんとした料理を出すいい店だ。隣席の僕らだって気分はよくないが、アレな人が席を外している間、誘ったであろう人が苦笑いをしながらこう言った。

「あの人、前にも僕が飲んでた酒を注文して、『うん。僕が頼んだ酒のほうがうまいな』って言うような人だからなあ」

ああ、なるほど。一番じゃないと気が済まないマウンティングか。グルメを自任する方にも、たまにいらっしゃる。相手よりも優位に立ちたいがために、「俺はモノがわかっている」という言動で周囲を辟易とさせ、聞いてもいないのに「俺は××の予約が取れる」と喧伝する「マウンティング男子」が。まあ「男子」とはいっても、たいていの場合、十二分におっさんなのだが。

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