「私、人見知りで…」は失礼? “1億総コミュ障時代”のサバイバル術

「私、人見知りで…」は失礼? “1億総コミュ障時代”のサバイバル術

星野源さんの「人見知りと伝えるのは相手に気を遣ってくださいと言っていることと同じ」という持論が話題になっているそうです(注:「あくまで僕の場合は」と、コミュニケーションで苦しんでいる人たちに配慮したうえでの発言です)。星野さんの持論に、「納得」「耳が痛い」と感じた人も多いようです。

皆さんの周りにも「人見知りで…」と前置きをする人たちはいませんか。筆者の周りにも、似たようなところでいうと「朝に弱くて(遅刻や午前中の失敗は許してねの意味?)」「昨日寝てなくて(なので今日はパフォーマンスが悪いですが実力ではありませんの意味?)」「最近忙しくて(準備に時間がとれなかったのは仕方がないという意味?)」といったことを伝えてくれる人はいます。

考えてみたら、筆者も無意識にやっていました。例えば、ゴルフのラウンド前に「ガラスの腰で…」と言ったり、テレビ番組の収録前には「一般人なので失礼があるかも知れませんが…」といった挨拶をしたり。

「私は○○なので…」といった前置き。私たちは、どうしてこのような言動をとるのでしょうか。

「セルフハンディキャッピング」のメリットとデメリット

「人見知りなので…」といったように、あらかじめ前置きしておくのは「セルフハンディキャッピング」と言われる行動のひとつです。そもそも「人見知り」「朝に弱い」などの前置きには明確な根拠や基準もないのではないでしょうか。

この行動のメリットは、あらかじめ言い訳を作っておくことで、失敗のショックを和らげられること。確かに人見知りと宣言しておけば、初対面の人に「話しかけたほうがいいだろうか?」と逡巡することもありません。うまくコミュニケーションをとれなかった場合も傷が浅そうです。仮に上手く話すことができた場合「人見知りなのにも関わらず上手く話すことができた」と自分をより評価する材料にもなるでしょう。

当然ですがデメリットもあります。実力を発揮しにくくなる、苦手なことを克服する機会を逃す、周囲がモヤモヤとした気持ちになる、口にすることで本当に失敗しやすくなるなどです。

そもそも「人見知り」は克服しなければいけないの?

星野源さんは「人見知りで」と言っていた自分を「何様?」と思うようになり、そんな自分を変えることができました。成長するって素晴らしいことですよね。星野さんの話を聞いて「自分も頑張ろう」と思う人がいるのも素敵だなと思います。しかし、人見知りは克服するべきか?というと、そうでない選択もあると思います。「自分はダメだ」という感情に苦しんでいるときには、むしろ無理をしないことをお勧めしたいです。初対面の人となかなか打ち解けられない。これは青年期の方にはめずらしくない話です。社交不安、対人緊張、恥ずかしさというのは、誰もが経験したことのある感情ではないでしょうか。星野さんのように、大人になる過程でこれを克服していけるのはよいことです。

「私、人見知りで…」、つい使ってしまいますね…。

「私、人見知りで…」、つい使ってしまいますね…。

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